アンジ・ポステコグルーは、この夏の初めにトッテナムのチームメイトであるソン・フンミンに関する発言によってFA(イングランド・フットボール協会)から告発されたロドリゴ・ベンタンクールについて質問を受けた。
football.london/Rob Guest & Jake Stokes
アンジ・ポステコグルーは、この夏の初めにトッテナムのチームメイトであるソン・フンミンに関する発言によってFAから告発されたロドリゴ・ベンタンクールが「その影響は十分承知している」と語った。FAの告発が認められれば、このスパーズのミッドフィルダーは6試合から12試合の出場停止処分を受ける可能性がある。
木曜日に明らかになったそのニュースを受けて、ポステコグルーは今週末のノースロンドン・ダービーを控えての記者会見でベンタンクールについて質問を受け、クラブは「プロセスが進むのを待つ必要がある」と明かした。
「我々の立場からすると、これはリーグが検討する問題であり、今はプロセスをある程度進める必要があることは分かっていたので、予想外ではなかったよ」
「ロドリゴは委員会のどのような結果をもたらすかをよく理解しているし、我々はただ彼らがどんな結論を出すか待つだけだ」
「ソニーとロドリは、この一件の全体について話し合ったんだ。両選手はお互いを尊敬しているよ。親しい間柄の人間に対してミスを犯したんだ。我々は皆同じ世界に生きており、自分たちの行動がもたらす結果を理解している。我々は皆ミスをするんだ」
FAの告発は、ベンタンクールが6月に放送されたウルグアイ国内メディアのインタビューで、記者がチームメイトにユニフォームにサインを頼んだ際に冗談を言おうとしたことから始まった。
記者は「韓国人のサイン入りユニフォームをもらえますか?」と尋ねると、ベンタンクールは「ソニーか?」と尋ね、記者は「それか他のチャンピオンでもいいよ」と答えた。ベンタンクールは「ソニーのいとこでも、みんな似たような見た目だよ!」と答ると、記者は「ああ、そのとおりだね!!」と答えた。