ミッドフィールダーは1-1の引き分けに終わった月曜日のレスター戦で回復の兆しを見せた。
Evening Standard/Dan Kilpatrick
ジェームズ・マディソンは、ユーロ2024でのイングランド代表からの落選を糧にして、今シーズンのトッテナムでベストの状態に戻るために全力を尽くすと語る。
マディソンは、昨シーズンのトッテナムでのシーズン後半戦が期待外れだったため、6月にギャレス・サウスゲートのユーロ2024の暫定メンバーから外された最初の選手となってしまった。
月曜の夜、27歳のマディソンは古巣に戻り、ベストの状態を取り戻した。アンジ・ポステコグルーのチームはレスター戦で1-1の悔しい引き分けでシーズンをスタートしたが、マディソンはペドロ・ポロのトッテナムのゴールを演出。後半にジェイミー・ヴァーディが同点ゴールを決めて引き分けとなった。
試合後にマディソンにインタビューをし、そこで今シーズンに証明したいことがあるかを尋ねた。
「もちろん。あの挫折(Setbacks)は復調のきっかけ(set-ups)になるよ。どこかでその言葉を見たことがある! 逆境を乗り越える方法なんだ。僕の周りの両親やパートナー、エージェント、監督は、僕がそこにこだわることを許してくれなかった。僕はハングリー精神を持って復帰できるとわかっていたよ」
「開幕戦の前に良いシーズンを送れるとわかっていた」
「そして監督、ファン、チームメイトに、常に最高の状態に戻れることを示したいんだ。(昨シーズンの)怪我の後、なかなかその状態に戻れなかったけど、それにどう対応するかが大事なんだよ」
「ユーロに出場できなかったのはショックだったけど、周りの人たち、特に父は、それが僕の評価を決定づけることを決して許さなかった。今シーズンは良い成績を残そうとハングリー精神を持っているよ」
「父は僕が落ち込むことを決して許してくれなかった。どんな親でもそうだろうけど、父は僕のために落ち込んでいたんだ。父も新シーズンを待ちわびていたよ。僕が本来のレベルに到達できると思い出させてくれるモチベーションにしてほしいと思ってくれてね」
「僕はしっかりとトレーニングした。イングランド代表でもよくトレーニングしていた。北マケドニアとの調整試合があり、そこではいいプレーができたと感じていたので、メンバー入りできなかったのは残念だった。ギャレスとよく話したよ。今はそのすべてがモチベーションになっている。もうすぎたことだからね」