トッテナムのミッドフィルダーであるイヴ・ビソマは、アンジ・ポステコグルーを「世界最高のコーチの一人」と信じており、彼のおかげて自分のプレーが次のレベルに引き上げられたと評価している。
BBC Sport/Nizaar Kinsella
昨シーズンを5位でフィニッシュし、チャンピオンズリーグ出場権をあと一歩のところで逃したトッテナムで2年目を迎えるアンジ・ポステコグルーのスパーズについて、27歳のビスマは最高のフットボールをしていると語った。
オーストラリア人指揮官がチームに与える影響について尋ねられたビスマは、BBC Sportに次のように語った。
「監督は世界最高のコーチの一人だ。コーチとしては最高で、人間としても信じられないほど素晴らしいよ。僕らにとって父親のような存在だね」
「僕らは監督のために一生懸命働いていて、監督と一緒に過ごすのは本当に楽しいよ。再び練習して、再び出発し、新シーズンがどうなるかを見守るつもりだ」
「僕は監督のもとで最高のフットボールをしているし、監督は僕にその機会を与えてくれた」
「監督は僕に自信と幸せを与えてくれたんだよ。それは僕にとって素晴らしいことであり、監督のためにプレーできることを本当に嬉しく思っている。でもまだ先があるんだ」
ビスマは、トッテナムのプレシーズン・マッチのQPRとのアウェーゲームでセンセーショナルなゴールを決めた。トッテナムはプレシーズンに英国で3試合、アジアで3試合を戦った。
「あれはいいゴールだったし、自信にもなったが、プレシーズンの試合に過ぎないからね。もっとアシストを稼いで、もっとゴールを決めて、チームを勝たせたいと思ってるんだ」
「一番大事なのは、チームを勝たせること、そして、自分がゴールを決めようが決めまいが、監督の望むようにプレーすることだ」
ポステコグルーの指導は、今夏チームに加わった18歳の新ミッドフィルダー、アーチー・グレイとルーカス・ベリヴァルにも役立っているかもしれない。
「彼らのことは大好きだよ。素晴らしく、驚くべきフットボール選手で、とても成熟しているんだ」
「彼らは見た目とは違うんだよ。ドレッシングルームで年長組の一人としての僕の役割は、最高の手本を示すことだね。彼らはトップになるだろう」