アンジ・ポステコグルー:ニューカッスル戦を控えての記者会見

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ジオバニ・ロチェルソとセルヒオ・レギロンの最新情報は?来週も移籍マーケットが開いているリーグがあるのでそこで移籍する可能性はありますか?

うん、本当だね。よく分からないが、両選手とも選択肢を模索している。私はそこらへんにあまり関与してないんだ。それは選手、選手の代理人、クラブの問題だからね。しかし、あなたが言ったように、他の選択肢もあるので、どのような動きがあるかを見ていくが、両選手とも選択肢を模索している状況だよ。

あなたがスパーズにやってきたとき、なぜ選手を入団させるだけでなく退団させることがそれほど重要になってくるのかをわかってましたか?

実際にやってみるまでは、本当のところは分からないものだよ。一緒に仕事をしてみないと、選手を評価することはできないからね。クラブのフットボールのやり方と私が望んでいたやり方は大きく異なっていたのは事実だ。良いか悪いかは別として、ただ違ったということだね。いずれにしても、自然にサイクルの終わりを迎えようとしていたチームだった。その時代の選手たちは大きな成功を収めていたチームだったんだ。そのときは、ある意味で近づいていたんだよ。

だから、私が異なるアプローチを持って入団してきたことと、そのサイクルの終わりが重なったんだ。多少のことはわかっていたが… ガーデニング用語で言うと、「剪定」(せんてい)では済まなかったんだ。それ以上のことが必要だった。私は庭師ではないし、自分で言ったことの意味もよくわかってない。とにかく、我々は大きな作業をしなければならなかったんだよ。

前にも言ったが、そのプロセスの一部は、新たな選手が入るためのスペースを作るために選手を放出する必要があるということだ。時には、選手そのものに対する判断でさえない。その選手をチームに残すことはできるが、それは他の選手を入れることができないことになる。だから、常に…契約が優先されるんだ。契約の終了が近づいている選手、または契約の最後の2年を迎えている選手は、他の選手よりも移籍になる可能性が高いからね。そういうことがすべてなんだよ。1、2、3、4回の移籍マーケットでチーム戦力をどれだけ変更できるかという枠組みとして、多くのことが関わってくる。

選手の入れ替えに関しては、競争力に悪影響を与えることなく、ほぼ最大限まで行ってこれたと思う。昨シーズンは確かに5位で終えたが、それは我々の状況からするとまずまずの結果だった。しかし、これをやって8位や10位で終えたり、下位に落ちたりすることは望ましくない。常にそのバランスが大事なんだ。しかし、先ほど言ったように、競争力を乱すことなく、できる限りのことをしたと感じているよ。

決して終わってはいないしかし、規律の面で、短期的、長期的に貢献できるだけでなく、我々がプレイしたいフットボールとの相乗効果も期待できる選手を獲得するというプランを守り、プロセスを早めることにあまりこだわりすぎないことに満足しているんだよ。

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