アンジ・ポステコグルー:レスター・シティ戦を控えての記者会見

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2シーズン目ですが、最初のシーズンから何を学びましたか?

私はあまりそのようには考えていないんだ。我々にとって最も大切なことは、自分たちが目指すチームになるために、きちんとした基盤と土台を築いたことだね。昨シーズンが終わった時にはがっかりだったが、クラブが変えたかったのは結果だけではない。クラブのフットボールの戦い方を変えたかったんだ。我々はそれを目指している。プレーの方向性を変え、それが改善の基盤となった。昨シーズンの成果をさらに改善できれば、成功のチャンスが生まれるよ。

ユーロで見た半自動オフサイドについてどう思いましたか?また、審判にマイクを付ける予定はないようですが、それはあなたにしてみたら残念でしょうか?

プレミアリーグとミーティングを行い、彼らは変更について公に話してくれた。私はその変更を歓迎するよ。私にとって重要なのは、試合の混乱が少ないほど良いということだ。それが常に私のVARに関する最大の不満だった。私の意見では、判定に関して大きなメリットがないにもかかわらず、フットボールを大きく変えてしまった。いまでも判定についてまだ推測が残っているからね。

しかし、彼らが行おうとしている変更は前向きなものだと考えてほしい。半自動化は、それらの決定のプロセスをスピードアップするのに役立つと思う。彼らはVARの介入を減らすことを望んでいるが、一部の例外的な状況を除いて、ほとんどの場合は審判の手に委ねる方がはるかに良いと思うよ。

だから、VARは今後も存在し続けると思う。私が好きかどうかは別として、現実には今、そのプロセスを改善する機会なんだ。何か新しいものを導入するときはいつでも、改善の機会があるし、私はそれを受け入れている。私はVARに対してかなり厳しい意見を言ってきたので、コメントを少し控える必要があるが、審判団の進むべき道であることも理解しているし、私は常に審判を批判しないことにこだわってきた。

VARについて審判が解説する方法については、これから考えなければならない。なぜなら、それは我々がルールを順守することの延長線上にあるからだ。私は、ゲームを変えたくないという信念を持っていたので、変化が前向きなものになることを願っている。私はゴールの喜びや、このゲームの好きなところを好きなままでいられるように、試合の中断や混乱を減らしたいんだよ。

あなたの前任者の一人であるマウリシオ・ポチェッティーノがアメリカ代表の監督に任命されますが、クラブと代表の両方を経験したあなたにとって、その違いや不満は何ですか?

それはまったく違う仕事だ。違う役割、違うスキルセットなんだ。代表戦では、すべてが本当に緊張が増すんだ。良い時は良い時、悪い時は悪い時。勝つたびに何か特別なことに近づいていることを意味し、負ければトーナメントの終わりを意味するからね。

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