この才能ある若手の攻撃的ミッドフィルダーは、リーグ1(イングランド3部)のクラブで自身初となるトップチームでのフットボールを経験する見込みだ。
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トッテナムの若手ジェイミー・ドンリーはリーグ1のレイトン・オリエントにローン移籍する予定で、その前にクラブと新しい契約を結ぶようだ。
19歳のドンリーは、アンジ・ポステコグルーのもとで昨シーズンのプレミアリーグ、マンチェスター・シティ、ニューカッスル、ブレントフォードの3試合でベンチから途中出場を果たし、FAカップのバーンリー戦でも途中出場を記録するなど、シーズンを通してクラブで大きく成長した。ドンリーは、U21 スパーズの主役を務め、プレミア リーグ2で首位となりプレーオフで優勝を果たしたチームを牽引した。
ポステコグルーはトッテナムのプレシーズン中にそのドンリーを多用し、攻撃的ミッドフィルダーが主戦場であるこのティーンエイジャーを左サイドバックで起用。日本と韓国へのツアー中にドンリーは左サイドバックの役割をうまくこなしてきた。
アカデミー出身のこの万能型プレーヤーは、間もなくレイトン・オリエントへのローン移籍を決め、初めて長期にわたるファーストチームでの活躍を経験することになる。そしてうまくいけば十分な出場時間も得ることになるだろう。ドンリーにはチャンピオンシップとリーグ1の複数のクラブが獲得に興味を示していたが、オリエントは彼の目覚ましい成長を続けるために必要な安定した試合時間を確保するのに最も適していると考えられている。
さらにこのティーンエイジャーのこの1年間の努力は、2027年で終了する現在の契約を更改することで報われるようだ。
オリエントは、今夏トッテナムの21歳のゴールキーパー、ジョシュ・キーリーの獲得を検討しているクラブの1つでもある。
ドンリーはプレシーズン中、ポステコグルーや彼が代役を務めたスパーズの左サイドバックであるデスティニー・ウドギから多くの賞賛を受けた。