昨シーズン、ウーゴ・ロリスからバトンを引き継いでキャプテンを務めるようになり、ハリー・ケインからクラブのエースの座を受け継いだソン・フンミン。その韓国のスターがクラブ全体に及ぼしたポジティブな影響にクルゼフスキも感銘を受けている。
「彼は本当に素晴らしい仕事をしていて、毎日まわりの模範となり、若い選手たちを奮い立たせようとしている」
「彼がそれをしなければならないんだ。彼はこのクラブで最大のスターであり、キャプテンだからね。彼は素晴らしい仕事をしているよ。彼は誰のまねをすることもなく、自分自身でいようとしている。それが本当に印象的で、僕たちにとって彼とプレーすることは喜びなんだ」
クルゼフスキ自身、クラブに来てからソンとの関係がピッチ内外で開花していると感じている。
「今、それが発展しているところで、特にピッチの外で僕たちは本当に良い友達になっていて、お互いを尊重している。そして、僕たちはこの仕事が大好きなんだ」
「僕たちはチーム全体を前進させようとしている。そのため、彼と一緒にプレーすることは幸運だと思っているし、まだ達成できることがもっとたくさんあると思う」
夏にイタリアのメディアからセリエAへの復帰が取り沙汰されたクルゼフスキだが、ポステコグルーのもとでのノースロンドンでの生活に満足している様子だ。
「そうだね、完全にホームだと感じている。今日も100%良くなっているって感じだ」
「もっと良くなりたいし、チームをさらに支えたい。ただ今日のことだけを考えて、毎日全力で生きようとしているんだ」
デヤン・クルゼフスキ、ペドロ・ポロ、ルーカス・ベリヴァル、アーチー・グレイ、アレホ・ベリスの5人は、『横浜こどもホスピス』で子どもたちやその家族と会い、日本文化の側面に焦点を当てた一連の双方向の活動に参加した。