マンチェスター・シティとアーセナルに挑むためにポステコグルーがトッテナムに施した変更点をデヤン・クルゼフスキが明かす

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トッテナム・ホットスパーのミッドフィルダーであるデヤン・クルゼフスキが、クラブのアジア・プレシーズン・ツアー中に、次に何が待ち受けているのかについてfootball.londonに語った。

football.london/Alasdair Gold

この夏からアンジ・ポステコグルーのトレーニング・セッションがどう変わったか、トッテナムでのポステコグルーのために自分のプレースタイルをどう変える必要があるか、そしてルーカス・ベリヴァルがどうやったらスターになれるかについて、デヤン・クルゼフスキが詳細に語っている。

日本と韓国の暑さと湿気の中で、31人の選手を連れてサマー・ツアーを行っているスパーズに、韓国からラドゥ・ドラグシンがユーロ後の休息を終えて合流した。特にクルゼフスキはプレシーズンを通じて鋭い動きを見せている。ポステコグルーが期待しているように今シーズンのトッテナムが上位を争うかどうかについて質問された際、オーストラリア人監督のトレーニング・セッションが今年の夏にその方向性に沿って変わったことを述べている。

「(このクラブは)トップを争わなければならない。そして僕たちは昨シーズンその片鱗を見せたが、1年を通してそれを維持しなければならない。それが難しい部分だと思う。ひと月くらい良いプレーをして、その後少し落ち込むのではなく、1年間を通して行わなければならないんだ」

24歳のクルゼフスキはfootball.londonに語った。

「昨シーズンのマンチェスター・シティやアーセナルのように、1年を通してそうしなければならない。それが僕たちがトレーニングで目指していることだね。トレーニングに少し変化を感じたし、僕たちは昨年よりもはるかに良い結果を出すために非常に集中しているよ」

具体的にどのような変化を感じたかと質問された際、スウェーデン出身の彼はこう述べた。

「プレーの仕方について多くを考えさせるもので、全ての練習が僕たちにプレースタイルを理解させるためのものだったように感じる。昨年はもっとこう、ただプレーし、自分のことをやる感じだったけれど、今はもっと考えられたトレーニング・セッションで、チームで何を求められているのかを理解させようとしているように思うね」

これはポステコグルーが昨シーズン中に語ったコメントと完全に一致している。彼の最初のシーズンは選手たちが彼の哲学を理解することに費やされ、次のシーズンはその上に戦術的なレイヤーを追加することに焦点を当てるのだ。

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