ヤン・ミンヒョクが韓国からヨーロッパへ直行 – 歴代最高額の移籍金でトッテナムに! [江原FC公式サイト]

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ヤン・ミンヒョクの今シーズンの歩みは衝撃そのものだった。昨年12月29日にセミプロ契約を締結し、1月にトルコでのトレーニング・キャンプに参加してその名前を高めた。ロシアの名門ディナモ・モスクワを相手に1ゴール、1アシストを記録し、強力なインパクトを残した。

冬季キャンプの活躍は予兆に過ぎなかった。シーズン開幕と同時に自らの存在感をグラウンドの上で刻み始めた。ヤン・ミンヒョクは2024シーズンの開幕戦である3月2日の済州ユナイテッドとホームゲームで先発し、試合開始1分でアシストを記録した。続けて3月10日には光州FCとのアウェイゲームで先制ゴールを決めた。クラブでの最年少出場を記録し、昇格・降格システムが導入されて以降のKリーグ最年少ゴールなどの記録を塗り替え、新しい歴史を生み出し始めた。

今シーズンに入り、ヤン・ミンヒョクは江原FCの25試合ですべて先発して8ゴール、4ゴールを記録した。Kリーグ史上最も優れた10代の新人と評される実力をいかんなく発揮し、昇格・降格システムが導入されて以降のKリーグ最年少マルチ・ゴール、最年少2桁アタック・ポイント、高校在学中の選手として最多となるベスト・イレブンへの選出回数、初のラウンドMVPの選出、Kリーグ初の3ヶ月連続での月間最優秀若手賞への選出など、今シーズン新たに打ち立てた記録を列挙するのは難しいほどだ。

ヤン・ミンヒョクのデビュー・シーズンは新人のカテゴリーを超えている。江原FCが歴代最高成績を記録できるならシーズン・ベスト11はもちろんMVPにも挑戦できるだろう。キム・ビョンジCEOは先月18日、ヤン・ミンヒョクのプロ契約を発表するライブ配信でファンの意見を受け入れ、シーズンMVPに選出された場合に1億ウォン(約1100万円)を支払うというオプションを契約書に追加した。当時はモチベーションを高めるために追加した条項であったが、今はそれが現実味を高めている。

一方、江原FCはヤン・ミンヒョクのトッテナムへの移籍を受けて、有望株の発掘と育成に拍車をかける計画だ。

강원FC

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