ヤン・ミンヒュクの移籍をオーナーのキム・ジンタエが発表。
江原FCからヤン・ミンヒョクが韓国からヨーロッパのクラブへの移籍における史上最高額の移籍金でトッテナムのユニフォームを着ることになった。
江原は7月28日の午後にライブ配信を通じてヤン・ミンヒョクのトッテナム・ホットスパーへの移籍のニュースを発表した。ヤン・ミンヒョクはトッテナムとすべての契約手続きを終え、今シーズンを江原FCで終えた後、ロンドン行きの飛行機に乗ることになる。この日の配信では、ヤン・ミンヒョクの最終的な移籍先の発表をクラブのオーナーのキム・ジンタエがその意味を含めて伝えている。
ヤン・ミンヒョクの移籍は韓国フットボール史上で類を見つけるのが難しいプロセスを辿った。Kリーグのデビュー・シーズンを戦っている高校生の選手にプレミアリーグのビッグクラブが大きな関心を示し、デビューからわずか5ヶ月でこの移籍が成立したのだ。江原は多くのフットボールクラブからオファーを受けていたにもかかわらず、首尾一貫してトッテナムと交渉をテーブルにつき、ヤン・ミンヒョクの成長に最も適したクラブがトッテナムだと判断した。
トッテナムもヤン・ミンヒョクの価値を高く評価し、それにふさわしい移籍金を提示した。ヤン・ミンヒョクの移籍金はKリーグからヨーロッパに直行した選手の中で最高水準だ。
また、トッテナムは次の冬のトレーニング・キャンプに江原の若い選手たちを招待した。江原FCのU-18とキム・ビョンジCEO(元韓国代表ゴールキーパー)が推薦する5人の選手を一週間ほど招待し、トッテナムのトレーニングセンターでキャンプを進行する予定だ。