アンジ・ポステコグルー:リバプール戦を控えての記者会見

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良い時も悪い時も選手について多くのことを学んだはずですが、夏に補強すべき戦力についての見方は変わりましたか?

ノーだ。絶対にノーだね。絶対にだ。あなたが私の就任初日からここで記者会見を聞いていたのだとしたら驚きだよ。私の言葉は一貫性を持っていると思うし、もし私がそのことを言わなかったしても、誰かが私に尋ねてくれれば、たとえ最初にうまくいっていた時期があったとしても、我々はまだ道半ばだと伝えていたと思う。

そうは言っても、その構築プロセスを通じて常に競争力を維持したいと考えている。ビッグクラブでは、ペースを落としすぎてはいけないと思うからね。そうなると、継続的な成長の可能性が失われる。私は常にそのバランスを保ってきたが、まだまだ道のりは長いと一貫して語ってきたと思うよ。

選手たちに取り組ませていることは、本人にとって常に不快なことだと言いましたが、一部の選手がそれを避けていると思いますか?ここ数試合で選手たちが快適空間から出るつもりがないことを示したと思いますか?

ノー、そうではない。それを避けた選手はいないと思うし、努力や意欲が足りなかったからだとは思わない。だが、私が言ったように、その状況に置かれたことがなければ、その状況に向き合い、挑戦していくことがそれを乗り越える方法なんだ。先ほども言ったが、個人のベースの問題でもある。その中での私の役割は常に組織的なものであり、環境について、選手たちがその課題を受け入れられる環境をどのように作り出すことなんだ。

自ら取り組みたくてやっているわけではないと思うし、実際にそうではないだろう。私としては、トレーニングのやり方や試合でのプレーの仕方でそれを判断しているので、努力が足りなかったせいだとは決して思っていません。昨夜は守備のプレスが残念だった。そこはシーズンを通してかなり一貫していたので、私が本当にがっかりした唯一の部分だったが、全体的には選手たちはまだ本来のプレーをして、自分たちの原則にそって戦おうとしていたよ。

どのメンバーであれば調子が上がるのかを悩んでますか?ヴィラに勝利したメンバーですか?それともニューカッスルに4-0で勝ったメンバーですか?

そこは悩んでいない。それもプロセスの一部だよ。先ほども言ったが、それが我々の現状だ。変革が起こっているときは、簡単ではなく、スムーズではなく、思い通りには行かないということを理解しなければならない。本当に成功に向けて構築しようとしているのであれば、困難な時期を経験する必要があるんだ。おしゃれをしようと努力したり、意図的に困難な時期を作り出したりするわけではないが、経験しなければならないんだよ。

何かを構築しているときに、困難な状況を経験していないチームを見せられたら、それはプロセスの中で必須となるはずなので私はかなり驚くだろう。ここは経験する必要があるんだ。それにどう対処するかを理解する必要があるんだよ。誰がうまく対処できるか? フットボールの観点、クラブの観点、スタッフの観点から見て、この問題にうまく対処できない人は誰か? そういったものはすべて明らかになるのでそれはプロセスの一部なんだよ。

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