ポステコグルーがノースロンドンで達成しようとしているのは、チームが彼のプレースタイルでプレーして、継続的に成功を手のすることだ。これまでのシーズンを通して浮き沈みはたくさんあったが、このオーストラリア人がトッテナム・ホットスパー・スタジアムで目標を達成するカギとなるのは、彼が創り出そうとしているものを周りの誰もが信じてくれることだ。
「ああ、だがリバプールのエネルギーを振り返ってみると、あそこでも常に順調だったわけではない。厳しい時期もあったんだ」
「まあ、サポーターが心配するのは当然だ。なぜならここは彼らサポーターのフットボールクラブであり、彼らサポーターは物事がうまくいくことを切望しているからだ」
「繰り返すが、自分たちがやろうとしていることへの信念を維持できるかどうかは私次第だ。そしてそれができるのは、自分たちのプレー方法、自分自身のパフォーマンス、そして行動においてのみだ。私からすると、それは人々に何かを言葉で伝えることではない。選手もクラブも、ただ辛抱あるのみだ」
「我々が創り出そうとしていることを彼らサポーターに信じてもらうことが重要であり、我々のサポーターがひどく失望したはここ数試合の大きなロンドン・ダービーが理由なので、それは理解してる。だが、今シーズンのほとんどの試合で、サポーターの皆さんは我々が作ろうとしているものを受け入れてくれ、その姿勢は素晴らしいものだった。もしサポーターの一部がその点で揺れているとしたら、それを変えるのは私次第だね」
一つ確かなことは、ポステコグルー自身が自分のやり方を全面的に信じており、監督としてのキャリアを通して多くの成功をもたらしたこれまで同様の道を歩み続けるだろうということだ。
ポステコグルーは、自分のフットボール哲学をどのくらい早い段階で決めたかという質問に対し、次のように答えた。
「これまで自分が変わる必要があると思わせるような出来事は何もなかったよ」
「人生の他のことでも同じだろうが、自分にとってうまくいっている、自分が信じていることが成功をもたらすと感じたら、それを前進させるだけだろう」
「もしかしたら、プレミアリーグはさらに一歩先に進みすぎているのかもしれないな、相棒。分からなんよ？もしかしたら、もしかしたらの話だ。でも、私はまだあの丘の上で、傷つきながら、虫の息になりながら『信じている、信じている』と唱え続けるのかもしれない。それでも、私はそうするよ、相棒。そして、私がここにいる限り、皆さんはそれを目の当たりにするだろう。このチームが私が望むようにプレーする姿が見えるだろう」
