今シーズンのプレミアリーグで14ゴールを記録する韓国人だが、さらなる成長を望んでいる。
日曜のヴィラ・パークでの勝利に貢献したトッテナムのキャプテン、ソン・フンミンは、アンジ・ポステコグルーの「完璧な選手」になりたいと考えている。
ソンはブレナン・ジョンソンとティモ・ヴェルナーのゴールをお膳立てし、スパーズは10人のアストンヴィラを破り、ウナイ・エメリ率いる4位のヴィラと消化試合が1つ少ない状況で勝ち点差で2ポイントに迫った。
今シーズン、プレミアリーグで14ゴールを決めているこの韓国人ストライカーは、試合の後、ポステコグルーが自身をより良い選手にしてくれたと語っている。
「現在に至るまでになれたのは自分だけの功績ではないんだ。監督やスタッフの助けが必要だったんだよ」
「みんなが、特に監督は僕をとても助けてくれている。監督は僕をより良い選手にしてくれるんだ。まだまだ成長が止まらないことを望むよ。僕は監督にとって完璧な選手になりたいし、完璧な選手になるためにまだ努力しなければならないね」
「どうすればいいか?監督に聞いてみないといけないかも知れないけど、僕はもっと頑張らなければならない。改善しなければならない点はたくさんあるよ」
スパーズは後半開始早々にミッキー・ファンデフェンをハムストリングの負傷で失ったが、それから1分以内にジェームズ・マディソンが先制し、ソンのパスからジョンソンが決めてすぐにリードを2倍にした。
ヴィラは残り25分でキャプテンのジョン・マッギンがデスティニー・ウドギへの無謀なチャレンジでレッドカードを提示され10人に減り、終盤にはソンとヴェルナーが追加点を決めた。
デヤン・クルゼフスキもソンのアシストを含む3ゴールに絡み、膝に軽い負傷を負うまで好調だったリシャルリソンもおり、スパーズの攻撃のオプションは増えている。
キャプテンはフォワード全員に「ハングリー精神」を保つよう促した。
「誰もが大きな一歩を踏み出さなければならない。選手はスパーズのためにプレミアリーグを戦っているわけだから、大きな責任を負わなければならないんだ」