ウェールズのクリス・コールマン監督もこれに同意した。スウォンジーでわずか8試合に出場した後、デイヴィスはホームでのワールドカップ予選のスコットランド戦で先発出場し、代表での初キャップを獲得した。
その夜のウェールズ代表で共に戦ったジョー・アレンは語る。
「彼はスウォンジーで素晴らしいスタートを切ったし、ウェールズ代表に招集されるのは時間の問題だったよ」
「とても賢くて知的な男で、若いプロたちに好かれてとても人気があったけど、同時にトップチームの選手全員が本当に尊敬していたと思う」
「彼は口やかましいわけでも、付き合い上手なわけでもないかもしれないが、静かにしていても自信を持っていて、落ち着いていることがわかるんだよ」
「彼は間違いなく、ウェールズ代表にとって重要なメンバーであり、力強い戦力になるだろうと予想されていたチーム内の選手の一人だった。それはその後、長年にわたって証明されたことだけどね」
賢明な頭脳を持つデイヴィスが楽しいひと時を過ごす
ウェールズにとって困難な時期に、デイヴィスは代表での第一歩を踏み出した。ウェールズは前監督のギャリー・スピードの死後、引き継いだコールマンは当初苦戦していた。
しかし、ギャレス・ベイル、アーロン・ラムジー、アレンらの成長が数年進んだことで、ウェールズには有望な新世代のクオリティが備わってきた。
ジョー・アレンは振り返る。
「僕らの状況は良くなり、進歩しているという信念を決して失うことはなかったよ」
「厳しい試合が続き、ひどい結果がいくつかあったけど、チームメイトの顔ぶれを見回して、経験を積み十分な時間を経れば、僕らがウェールズ代表で素晴らしい戦果をあげられるだろうと誰もが信じていたと思う」
彼らはユーロ2016でその偉業を達成し、ウェールズにとって58年ぶりの主要トーナメントへの出場権を獲得しただけでなく、同国史上初の準決勝進出を果たした。