クリスティアン・ロメロの欠場を受けてセンターバックの強化を図るトッテナムは、今週末までにジェノアのラドゥ・ドラグシンとの2500万ポンドの移籍金で獲得したいと考えている。
Daily Mail/Simon Jones
トッテナムは今週末までにジェノアのセンターバック、ラドゥ・ドラグシンとの契約を完了させるようと取り組んでいる。
先週金曜に21歳の獲得交渉が進み、トッテナムとジェノアの両クラブは移籍金について話し合っており、ジェノアはこのルーマニア代表ディフェンダーに約2500万ポンドの移籍金を望んでいる。
トッテナムのスカウトは土曜日にノッティンガム・フォレストのフォワード、モーガン・ギブス・ホワイトを観戦しにマンチェスター・ユナイテッド戦を訪れたが、今月、この移籍が実現する可能性は低い。
スパーズは今月末までにさらにウインガーとミッドフィールダーを獲得したいと考えている。
アヤックスの18歳のミッドフィルダー、スタニス・イドゥンボ・ムザンボへのオファーが検討されている一方で、チェルシーのコナー・ギャラガーの獲得に向けたクラブ間の交渉はまだ行われていない。しかし、ストライカーを補強するための資金を得たいチェルシーは、約4000万ポンドでの売却に前向きだという。
チェルシーはモナコのイスマイル・ヤコブスら左サイドバックの獲得も検討している。
ユベントスの下部組織出身のドラグシンは、昨シーズンをユーベからのローンで過ごした後、夏にジェノアに完全移籍した。
今シーズン、ドラグシンはセリエAの18試合に出場して、2ゴール、1アシストを記録している。
ジェノアとの契約は2027年に満了するこのセンターバックは、以前マンチェスター・ユナイテッドのネマニャ・ヴィディッチと比較されていた。
この補強は、現在、数人のディフェンダーの負傷離脱が相次いだことをうけてのものだ。
クリスティアン・ロメロはハムストリングの負傷で長期離脱となったが、ポステコグルーは先週、ミッキー・ファンデフェンのトレーニング復帰がまだ先であることを認めた。
