トッテナムのアンジ・ポステコグルーが、自身が監督に就任する数ヶ月前にクラブのフットボール部門のマネージング・ディレクターを辞任したファビオ・パラティチとメッセージや電話のやりとりを明かした。
アンジ・ポステコグルーは、トッテナムの元フットボール部門マネージング・ディレクター、ファビオ・パラティチと今でもメッセージや会話を共有していることを認めた。
昨年、このイタリア人はユベントスの財務不正疑惑に関する捜査の一環として、30ヶ月の活動停止処分を言い渡された。控訴が不成立となったため、パラティチは昨年4月にノースロンドンのクラブの職を解かれた。
しかし、その後、イタリア・フットボール連盟とFIFAによって活動停止処分の一部が撤回されたことにより、パラティチはトッテナムに新たなテクニカル・ディレクター、ヨハン・ランゲを迎えたにもかかわらず、コンサルタントとして舞台裏で存在感を維持し続けている。
今シーズン、パラティチはスパーズの多くの試合に顔を出しているが、ポステコグルーは就任前にクラブを辞任したイタリア人のパラティチと今でも時折会話を交わしていることを認めた。
「私はあまり多くの人と話したりはしないんだ。それが私が自分の仕事に対応する方法であり、そういったことは最小限に抑えているんだよ」