多くの負傷に見舞われたトッテナムがエティハド・スタジアムから勝ち点1を持ち帰ることになったことで、ポステコグルーは自分の信念が正しかったと感じるかを問われた。
「いや、正当性を証明するということは、私が何かを証明しようとしていることを意味するからね。私はそんなことはしない。私は勝とうとしているだけだ。私がやろうとしていることはそれだよ。私はそれを証明したいので、その点は揺るがないよ」
「これが私のキャリア全体を通して成功させてきたことだから、前進する道だと思っている。だから私には方法論があり、今日の私をここまで導いてくれた信念があり、これからトッテナムをたどり着くべきところまで導いてくれていると信じている」
「だから途中で物事がうまくいっているとしても、私はそれを正当化とは考えないよ。私がそれをやり続けているだけだからね。もしうまくいかなかったら、私はただやり続ければよく、人々が間違っていることを証明しようとはしない。わかるかい」
木曜日の夜、ウェストハムをホームに迎えるポステコグルー。5月にセルティックでトレブルを達成し、2シーズンで5つ目のタイトルを獲得した際に、ハマーズの女性副会長であるカレン・ブレイディが彼について書いた熱烈な新聞コラムのことを知っていた。
オーストラリア人指揮官についてブレイディが書いたこのコラムは、ポステコグルーが間もなくプレミアリーグのクラブで指揮を執り、大きな影響を与えるだろうと予測していた一種のラブレターのように読めたという。ポステコグルーはそのコラムを読んだのだろうか?
「はは…、いや、でも…私はカレンのことを知らないんだ。彼女に会ったこともないし、会ったこともないと思うが、多くの点で、試合前に彼女に有利にならないかな?(笑)」
「彼女はかなり賢い策士だと思うよ!」
「そのラブレターのことについてはよくわからないよ、相棒。セルティックに行ったことで、ある意味、この世界(イングランド)に近づいたんだと思う。特にセルティックとレンジャーズは、ここ(イングランド)にいる全員が観ているし、話題になることは知っていたからね。カレンには分かっていたのだとしたら、すべて彼女の功績だと思うよ」