チェルシー戦で負傷交代となったスパーズのセンターバックは、手術を必要としない見込みだが、離脱期間がどのくらいになるのはまだ分からない。
Evening Standard/Dan Kilpatrick
月曜のチェルシー戦で負ったハムストリングの負傷について、ミッキー・ファンデフェンが手術を回避できるとトッテナムは自信を持っている。
このセンターバックの離脱期間はまだ不明だが、初期の診断によると、少なくとも手術は必要なく、ホットスパー・ウェイでクラブの医療スタッフとともにリハビリを行える可能性があるようだ。
4-1でチェルシーに敗れた試合の前半のアディショナルタイムにルーズボールを追いかけた際、ファンデフェンのハムストリングが損傷を負ったようで、かろうじて自力でピッチを後にしたが、その後松葉杖をついてスタジアムを去ることになった。
ヴォルフスブルクから夏に加入したファンデフェンは、2022年2月にもハムストリングを負傷し、約10週間も戦列を離れていた。
一方、次回のインターナショナル・ブレイクのブラジル代表メンバーから外されたリシャルリソンは、月曜日、骨盤の損傷で近いうちに手術を受ける予定であることを明らかにしたが、これまではこの問題を抱えながらプレーを続けていた。
アンジ・ポステコグルーは、センターバックのクリスティアン・ロメロも出場停止によって3試合を欠くことになるが、左サイドバックのデスティニー・ウドギはイエローカード2枚で退場処分となったため、ウルブズ戦のみの出場停止処分を受けることになる。
シーズン開幕からしばらくベンチ入りしていたブラックバーンから夏に加入した10代のディフェンダーのアシュリー・フィリップスに加え、ピエール・エミール・ホイヴィア、ベン・デイヴィス、エメルソン・ロイヤルが、エリック・ダイアーと共に手薄になったセンターバックでバックアップを務める候補たちだ。
ポステコグルーは、チェルシー戦で足首を強打して交代となったジェームズ・マディソンも懸念があるが、イヴァン・ペリシッチ、マノル・ソロモン、ライアン・セセニョンはすでに長期離脱している。
