ロドリゴ・ベンタンクールの負傷離脱が決まったトッテナムは悪夢の1月を迎える

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年明けの1月、ソン・フンミンがアジア・カップに、イヴ・ビスマとパペ・マタル・サールはアフリカ・ネイションズカップに出場する。

Evening Standard/Dan Kilpatrick

アンジ・ポステコグルーは、ロドリゴ・ベンタンクールが足首の靱帯断裂で10週間の欠場となり、1月にイヴ・ビスマとパプ・サールがアフリカ・ネイションズカップに出場することも重なって、ミッドフィルダーの編成の危機に直面している。

日曜日、2-1で敗れたアストンヴィラ戦で9ヶ月ぶりの先発出場を果たしたベンタンクールは、その試合で負傷し、2月中旬まで離脱する見込みだ。

これは本人にとって大きな打撃であるが、ポステコグルーの当面のオプションはさらに枯渇し、日曜のマンチェスター・シティ戦にはトップチームの10人を欠くことになる。

特に1月はスパーズにとって頭の痛い期間になりそうだ。ビスマとサールはともにAFCONに出場する予定で、キャプテンのソン・フンミンは韓国代表としてアジア・カップに出場する。

スパーズはおそらく、1月12日から2月11日まで開催される大陸王者決定戦によって、1月初旬から3人を手放す必要があるだろう。

ビスマのマリ代表、サールのセネガル代表、ソンの韓国代表が勝ち上がった場合、3人はそれぞれ1月6~7日と27~28日の週末に行われるFAカップ3回戦と4回戦、そしてプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド、ブレントフォード、エバートン、ブライトンの4試合を欠場することになる。

1月のポステコグルーの中盤のオプションは、今シーズンのリーグ戦でわずか4試合しか先発出場していないピエール・エミール・ホイヴィア、オリヴァー・スキップ、ジオバニ・ロチェルソの3人のみとなる可能性がある。

ヴィラ戦で先制ゴールを決めたロチェルソは、今週末のエティハド・スタジアムでサール、ビスマと中盤のトリオを組む可能性がある。

スパーズで2年ぶりのリーグ先発出場でゴールを決めたジオバニ・ロチェルソ
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