アンジ・ポステコグルー:ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ戦を控えての記者会見

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大きな失意を抱くなかで、選手たちが決起してくれるでしょうか?

もちろんそうだが、彼らは毎日同じことをしているので、改めて決起する必要はないと思うよ。そうあるべきだからね。彼らが日々全力を尽くし、ベストを尽くすことを望んでいる。彼らに特別なモチベーションは必要ないんだ。明日の試合に向けてはいくつかの変更を加えなければならないことは承知しているが、新たにチームに入ってくた選手たちは我々が望むプレーを理解するために一生懸命トレーニングしてきたので、全力を尽くし、チームの成功のために努めてくれるだろう。

我々にとって難しいのは、我々がヨーロッパ戦やカップ戦に出場していないので有利だったという人もいるのは分かっているが、そういった試合があったのなら、これらの選手の何人かが試合に出ていたということだ。そこが難しいところなんだよ。彼らの多くはこれまであまり試合に出られずにいたわけで、我々とすれば、これ以上の負傷者を出すわけにはいかないので、選手たちにプレー時間をどれだけ与えるかについては細心の注意を払わなければならない。

チェルシー戦を見直して、なぜあのようになったのかを理解できましたか?

ノーだ。感情を抜きにして見てみると、最初の20分間は我々が傑出しているた。我々のフットボールは、まさしく試合開始からハイテンポだった。その後、6~7分ほど冷静さを失った時間帯があり、その代償を払うことになった。

試合の残りの部分は難しかったね。外部から(VAR)の介入が多かったので、落ち着いて分析し、あれやこれやと戦い方を考察できるような試合にはならなかった。

試合に不必要な混乱が増えてしまい、最終的にやるべきことは2つのチームが結果を求めて争うことにだけとなって、それ以上のことは何もなくなってしまったんだ。

VARによる待ち時間が、選手たちの筋肉の損傷に影響を与える可能性はあるのでしょうか?

間違いないよ。ミッキーの怪我と直接の相関があったと騒ぎ立てるつもりはないが、私は誘惑に負けてボールを投げつけてしまったほどだ。それに備えてウォーミングアップをしているわけだが、もし試合に臨むのであれば、試合時間が110分であっても、実際には47分しかプレー時間がなかったというのは、我々のアスリートにとって理想的ではないんだよ。

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