アンジ・ポステコグルー:今こそ私が最も影響力を発揮できるときだ

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アンジ・ポステコグルーは、チェルシー戦での波乱万丈の4-1の大敗について、そしてこの困難な時期だからこそ自身の能力を最大限に発揮できる理由について語った。

football.london/Rob Guest

アンジ・ポステコグルーは、数々の挫折を経たトッテナムで今こそが「最も大きな影響力」を与えられると信じている。10月のインターナショナル・ブレイクの前までプレミアリーグを無敗で戦い抜いていたが、スパーズはチェルシー戦の開始20分の後から状況が急速に崩れ始めた。

デヤン・クルゼフスキのゴールで1-0とリードしたリリーホワイツは、クリスティアン・ロメロのレッドカードを受けて10人に減り、ハーフタイムのホイッスルが鳴る前にミッキー・ファンデフェンとジェームズ・マディソンが負傷でプレー続行が不可能となった。さらに後半開始から10分後にデスティニー・ウドギが2枚目のイエローカードを受けて退場となり、事態はさらに悪化した。

その試合に1-4で敗れ、その5日後のウルブズ戦では終了間際に2失点を喫して逆転負けを喫したポステコグルーは、今週末のアストンヴィラ戦からトッテナムを勝利の道に戻す必要がある。これから当分の間、負傷で数人の主力選手を欠き、ヴィラ戦ではイヴ・ビスマとロメロもそれぞれ出場停止で欠場となるが、スパーズの監督は、奇妙なことにこの逆境を楽しんでおり、悪い流れで注目が集まる状況でも影響を与えることができると明かした。

オーストラリアのスポーツ専門チャンネル、Optus Sportでの元ゴールキーパーのマーク・シュワルツァーとのインタビューでポステコグルーは次のように語った。

「私は誰かに説明しようとしていたのだが、我々のシーズンのスタートを見てもらいたい。12試合で2敗、2位と2ポイント差で首位だったんだよ。シーズンの良いスタートを切れたんだ。それを、ここ2試合で負けて順位を落とし、シーズンが崩壊してすべてが悲惨な状況になったと言うこともできる。現実はその中間だろうね」

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