アンジ・ポステコグルー:ルートン・タウン戦を控えての記者会見2

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「彼らはトレーニングに影響を与えることができる選手たちだ。彼らがそのような姿勢でなければ、あるいは失意を感じていなければ、それそれではトレーニングをしている選手全体に影響を及ぼすが、彼らが最高の姿勢で練習する選手であったくれたおかげで、試合でプレーしている選手たちがもっと良いトレーニングをしなければならないと感化され、そうしなければ自分のポジションが奪われると危機感を抱くようになる」

「それは選手たちを満足させるという意味ではまったくない。私は彼らが幸せになるとは期待していないし、それは私の役割ではない。私は毎日選手たちがどのように感じているかについてアンケートを取りに行くことはない。重要なのは彼らが感じるべきことを感じられる適切な環境を設定することだ。この3人のような選手を大切にし、我々は彼らと協力し、彼らを周りの選手と同じように扱い、機会があればチームに貢献する機会を与えるよ」

続けて、エリック・ダイアーについて語るポステコグルー。

「エリックとは何も話していないよ。彼は数回の離脱と数回の怪我を抱え、先週は体調が良くなかったんだ。彼はチーム(招集メンバー)に入っていたが、調子が良くなかったの外れたんだよ。彼はトレーニング中で、自分の力を発揮しようと努めてるよ」

「このような選手たちと、本人の将来について話し合う必要があると感じたら、私は喜んでそうするつもりだが、問題があると思わない限り、わざわざ話し合いをするつもりはない。私にとって問題は、しっかりトレーニングができてるか?我々が取り組んでいることに貢献できているか?だ。それができているならば、特別に話し合いの時間を設ける必要はないだろう」

スパーズがリバールに勝利した後、20歳の左サイドバック、デスティニー・ウドギがソーシャルメディア上でで人種差別の被害者になったことを受けた。

「彼は大丈夫、問題ないよ。ここには人々が必要なサポートを受けられる良い環境がある」

「最近の選手たちは、こうした行為に対処できる手段があることを十分に認識している。個人レベルで対処する必要はない。当局に報告し、こうした行為を行っている者が適切な扱いを受けられるようにすることができるからね」

リバプール戦でのVARによる判定ミスは、この競技に関して際限のない議論を引き起こし、ユルゲン・クロップは『再試合が公正な対応である』と感じていると明かしたが、週の後半になってそのコメントを撤回した。

再試合が必要だと思うかと問われたポステコグルーは、不運ではあるがその出来事は単なるミスであり、フットボールの試合で犯されたすべてのエラーに対して再試合をを求めることはできないと考えている。

「ユルゲンは、それは少し文脈を無視して解釈されたのではないかと思う。私の考えでは、その再試合について話すときには、何らかの閾値が必要であり、1つのミスがその閾値になるとは思わないし、試合の結果も関係ない」

「我々が誠実性(integrity)を逸脱したり、ルールの悪用をしたという疑問に駆られた場合、『おそらく、そこには何か問題がある』と考えるべきなのかもしれないね。しかし、最終的には、すべてを解き明かしてみると、それは単なるミスだった。それが実態だったんだ」

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