ジェームズ・マディソン:僕らはまだ初期の段階で、これで調子に乗ることはない

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「僕らはアーセナルとも対戦し、リバプールとも対戦し、ユナイテッドとも対戦した。ここ(ルートン)に来て、これまでとは違うタイプのチャレンジだったけど、タフだったね」

「プレミアリーグの選手たちからよく聞かれる最もありきたりな答えは、『簡単な試合はない』ということだ。でも、誰もがそう言ってるのは、それが真実だからだよ」

「ここに来て、相手がルートンだからといって、時間やスペースが増えるわけではないんだ。ただ、いつもとは違うチャレンジが待っているだけだよ」

「おそらく、僕らが無敗でリーグのトップに立つとは僕も予想していなかったよ。いや、現実的には、そこまで先を予想することさえできないよね。ただ良いスタートを切りたいだけで、僕らはそれを達成できたし、これからも継続したいと考えているんだ」

ケニルワース・ロードでの1-0の勝利は、トッテナムにとって最後にタイトルを獲得した1960-61シーズン以来となる最高のシーズン・スタートとなったことを意味する。ポステコグルーのもとでかなり印象的なスタートを切っているトッテナムは、ライバルであるアーセナルを勝ち点と得失点差で並び、得点数で上回ってトップに立っている。シーズン2度目のインターナショナル・ブレイクをトップで迎えることになったことで、早くもトッテナムはタイトルについて言及されている。

マディソンは、まだリーグ戦がまだ30試合残っている状況で、タイトルの可能性について話すのは時期尚早であると考えている。

「それについて僕が何を言うと思う?残念だけど、それに対してはありきたりな答えが返ってくるだけだよ!僕らは一試合一試合を戦い、前進し続けなければならないんだ」

「僕らは新たな監督の体制になってからの初期段階にある。まだスタート地点に立っているんだ。トレーニング中であっても、時には監督が僕らに与えてくれるメッセージはまだ新鮮で、僕らははまだそれに取り組んでいる最中なんだ。僕らは3年目を迎えたチームじゃないんだよ」

「長い間監督と一緒に仕事をしていると、例えばブレンダン(・ロジャース)と一緒にレスターにいたときのように、僕は長い間そこにいたので監督が僕に何を求めているのか分かっていたんだ。週末に自分たちがどのチームとプレーするのか、そこでどんなアイデアが求められるのかを、トレーニングやミーティングをする前からわかるんだ。そういった連携や関係ができてるんだよ」

「でも今の僕らはまだ初期の段階で、まだ始まったばかりだ。これで調子に乗ることはないよ。もちろん、順位表の反対側よりも、上の方がいいけどね。そりゃそうだ。僕はどっちも経験してるからね!僕はただ、この調子を維持したいんだ。これを続けていれば、どの順位になるかがわかるよ」

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