ウドギはレアル・マドリードのブラジル人の名手マルセロを見て育った。そして今、現在のクオリティを維持したいという願望と、守備面だけでなく、ポステコグルーのもとで偽サイドバックとしての役割を融合させなければならない。
「僕はマルセロの動画をたくさん見て育ったし、大ファンだったんだ。プレッシャーの中でのプレーやボールの質の高さが大好きだったね。でも今は成長したので、自分のプレーを見てどこでどうするかを分析するのが好きなんだ。時々ミスをすることもあるけど、どこで自分のプレーを改善できるかを分析しているよ」
「僕は新しいポジションでの役割を必至で研究している。もともとウイングバックだったけど、今はよりインサイドでプレーすることが多くなって、まったく違うんだ。試合の流れを読み、タイミングを把握して、理解する必要がある。良いスペースに入ることができるようになってきたし、慣れてきた。試合を重ねるごとに、そしてアンジやスタッフ、それにチームメイトの助けのおかげで、自分が成長しているのを感じることができるよ」
エミレーツ・スタジアムでのアーセナル戦での厳しい立ち上がりの15分ほどを経て、その間にサカへの無謀なチャレンジでイエローカードをもらい、緩いバックパスで相手にゴールを与えそうになったウドギだったが、それ以降は目に見えて試合に適応し、成長を遂げた。ポステコグルーは、ウドギが試合が進むにつれてそのサイドを支配していたと語った。
ウドギは、ノースロンドン・ダービーが彼にとってどのようなものだったのか、そして序盤にイエローカードを受けた後にサカとのマッチアップにどのように対応したかを説明した。
「トッテナムで僕にとって初めてのダービーだった。雰囲気は素晴らしかったよ。僕ら選手にとってもファンにとっても大事な試合であることはわかっていたし、特別だった。もちろん勝てなかったけど、双方にとって良い試合だったね」
「劣勢から2度も追いつくことができたのはチームの素晴らしい努力の賜物さ。今の僕らのスピリットを見せることができた。僕らは試合が終わるまで決して諦めないし、常に戦いを挑み、そして、僕らの真の姿を見せつけるんだ」
「サカとの素晴らしい戦いだったね。簡単ではなかったよ!彼と対戦するのは初めてだったからね。素晴らしい選手であることは知っていたけど、アーセナルは彼をよく使っていたし、彼にボールを集めるので、素晴らしい挑戦だったね」
「早めにイエローを受けたけど、自分と自分のクオリティを信じていたので、彼がファースト・タッチをしても、その直後には僕が詰めていた。とても激しい戦いだったけど、良いパフォーマンスには満足しているよ」