トッテナムが、ヴォルフスブルクのディフェンダー、ミッキー・ファンデフェンとの3000万ポンドの移籍金で合意するようだ。かつてリバプールが補強ターゲットとしていたオランダ人は、アンジ・ポステコグルーのスパーズと5年契約で移籍に迫っている。
Mailonline/Ryan Walker
トッテナムが、オランダ代表センターバックのミッキー・ファンデフェンを獲得するため、ヴォルフスブルクと3000万ポンドの移籍金で合意に近づいていると報じられた。
このU-21オランダ代表のスターは、スパーズのボスであるアンジ・ポステコグルーが以前から注目していた選手であり、プレミアリーグのクラブは契約を成立させたようだ。
オランダのDe Telegraaf紙によると、ファンデフェンはスパーズと5年契約で合意し、2028年までプレミアリーグのクラブに在籍することになったという。
この22歳は2022-23シーズンにブンデスリーガで33試合に先発出場し、ヨーロッパ中のクラブから興味を集めるほどの輝かしい活躍を披露していた。
リバプールも獲得に興味を示していると報じられていたが、どうやらトッテナムがヴォルフスブルクのスター選手の獲得に成功しそうだ。
ノースロンドンのクラブは、ブンデスリーガのクラブとファンデフェンの移籍金について直接交渉しており、現在は取引成立の目前と報じられている。
ファンデフェン個人の契約条件は、すでにスパーズの間で合意に達しており、あとはメディカル検査を残すのみで、ヴォルフスブルクとのクラブ間の最終的な合意だけが問題のようだ。
ファンデフェンは、現在開催中のU-21ヨーロッパ選手権に出場しているU-21オランダ代表のメンバーだが、グループステージの3戦をすべて引き分けたことにより同大会からの敗退が決まっている。
ベルギー、ポルトガル、グルジアとのグループステージの全試合で90分間プレーし、オランダ代表はわずか2失点だった。