スパーズの買戻条項
バイエルン・ミュンヘンがスパーズへのオファーを増額することによってレヴィにケイン売却を促す可能性があるため、トッテナムはこの移籍取引に買戻条項を盛り込みたい意向であると報じられている。
Telegraph紙によると、バイエルンはスパーズから提案された買戻条項を受け入れる用意があり、これによりケインと2～3年後に再契約する機会が得られるようだ。そうすれば、ケインは少年時代から在籍しているクラブに帰り、プレミアリーグへと主戦場を戻すことになり、アラン・シアラーのリーグ歴代最多ゴール数の記録を破るチャンスが得られるだろう。
サディオ・マネの追い風
バイエルン・ミュンヘンは、サディオ・マネの売却によりハリー・ケインの移籍を目指して大幅な後押しを受ける可能性がある。
Fabrizio Romanoによれば、マネはサウジアラビアのアルナスルとの契約に向けて交渉を行っており、アルナスルは3700万ユーロ（約3180万ポンド）相当のオファーを準備しているという。
レヴィがバイエルンと会談
トッテナムのダニエル・レヴィ会長はハリー・ケインの移籍について話し合うためバイエルン・ミュンヘンの首脳陣とすでに会談しており、さらに次なる会談が予定されている。
移籍に精通するFabrizio Romanoによると、両者は7月28日(金)に直接会談し、バイエルンは1億ユーロ（約8600万ポンド）＋出来高のオファーを提示する用意があるという。
バイエルンの決断
ドイツのKicker誌によると、ブンデスリーガ王者が今夏の優先ターゲットとしているケインと契約するためには1億ユーロを超える金額を支払う用意があると報じた。
バイエルンのトーマス・トゥヘル監督は今夏、ワールドクラスのストライカーの獲得に躍起になっていると言われており、ケインは確かにその条件にぴったりだ。
