アンジ・ポステコグルーがソン・フンミンとの因縁関係を明かす

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トッテナム・ホットスパーのヘッドコーチが、サポーターからの質問を受け、同クラブの韓国人スターについて語った。

football.london/Alasdair Gold

ソン・フンミンとはすでに話し合いをしたと明かすトッテナムの新指揮官であるアンジ・ポステコグルーは、そこで新シーズンのクラブの戦い方についても協議をしたとサポーターに向けて語っている。

セルティックからのやってきた後、スパーズで初めてのプレシーズンを土曜日にスタートさせた57歳のポステコグルーは、世界中のクラブの公式サポーターズクラブからの質問に答えている。ポステコグルーがここ数日、ホットスパー・ウェイのトレーニング・センターで選手やスタッフに大きなインパクトを与えていると今週football.londonは報じた。

そして今、ポステコグルーは世界各国のサポーターズクラブから寄せられた質問を通して、ファンとの交流を始めている。韓国のサポーターズクラブは、ポステコグルーにプスカシュ・アワードを受賞したことがあるソンへの指導について質問した。オーストラリア人であるポステコグルーは、ハンガリーのレジェンドであるフェレンツ・プスカシュから指導を受けている。サウスメルボルン・ヘラスで監督を務めていたハンガリー人との関係はどうだったのだろうか?

ポステコグルーはクラブのインタビューで、次のように語った。

「まず、ソニーとの関係だね。彼とはアジアカップの決勝で対戦して私のチーム(オーストラリア代表)を相手にゴールを決めたんだ。優勝まであと1分というところで、ソニーがゴールを決めやがったんだよ。結局、延長戦の末に彼らを倒してしまったが、そのことはもう許してくれと彼には言ってある」

「フェレンツ(プスカシュ)についてだが、もしあなたが世論調査をして、史上最も偉大な20人のフットボール選手を調べたら、彼はどのリストにも入るだろう。プスカシュ・アワードがベストゴールに贈られていることを、彼はきっと気に入ってるはずだよ。彼はゴールを愛していた。チームが攻撃的なフットボールをすることを愛していたんだ」

「(選手時代の)私はサイドバックだったが、彼はただボールを受けて、みんなが見たがっている選手にボールを渡せと言い続けた。ゴール・オブ・ザ・イヤーが彼の名前にちなんでいるのは、とても妥当なことだね」

ポステコグルーはまた、長年にわたって成功をもたらしてきたすべてのクラブに導入してきたものは何かという質問にも答え、そこからトッテナムのチームに期待することについて洞察した。

「私の監督としてのキャリアにおいて重要なことは、私がどのリーグにいようと、どのクラブをピックアップしようと、どのような状態であろうと、私のチームがある特定の方法でプレーすることを、本当に早くから決めていたことだ」

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