就任に対する一部のファンの反応についてはどう思いましたか？
私はソーシャルメディアを自分という人間のバロメーターとして捉えたことはない。そのようなことをしていると考えること自体が大嫌いだよ。人生には我々が誰であるか以上のものがあるんだ。世界中のすべてのスパーズ・ファンに実際にアンケートをとって、私をここに呼びたくないという決定的な多数派がいるのでなければ、私はソーシャルメディアの意見はソーシャルメディアの意見に過ぎないと喝破したいね。
あらゆるサポーターは、自らの判断を保留する権利がある。絶対にそうだろ？このクラブは彼らのフットボールクラブであり、彼らのフットボールクラブが選んだ人物について、それが適切な人物であるかどうかを判断する権利がある。
ほとんどの場合、圧倒的多数のトッテナム・サポーターは私の成功を望んでいると思うよ。なぜなら、私が成功すれば、彼らのクラブも成功することになるのだからね。彼らはまず様子を見て、その時が来るまでは私に対する判断を保留するだろう。
私に影響はないよ。私が周りの評判などと戦っているようには見えないだろ。正直に言うと、ここに来て以来、私は圧倒的なサポートを感じているんだ。これまでにこのクラブの外で私が出会った人々は皆、トッテナム・ファンに関して非常に協力的だった。だから、ソーシャルメディアを荒らして自分について何が言われているかを調べるのではなく、今の自分の気持ちに従っていきたいと思ってるよ。
ハリー・ケインの将来についてクラブに保証を求めましたか？
私には何の保証もないし、何も期待しないよ。この種のことに取り組んでいるとき、人生の何事においても、明確なことや確実なことなどないのだからね。
それが私の性分なんだ。私はただそれにしたがって、今知っていることに集中するまでだ。今私が知っていることは、ハリーはこのチームの一員であり、トレーニングに戻ってこれらの選手たちの中に加わって一緒に働き始めることを楽しみにしているということだ。
いずれにせよ、それが及ぼす影響を心配することに時間を費やしすぎると、チームを構築する努力を逃してしまう。特定の方法でフットボールをするチームを構築すれば、最終的にはそれが我々を成功に導くことになるんだ。そうなるものだよ。
私は、長期的に見て重要なことを述べるこの最初の機会を逃すつもりはない。長期的に重要になるのは個人を超えたものなんだ。それはむしろ、チームとして、チームの中のキーパーソンとしてどのような人物でありたいのかという哲学を優先することだね。
