アンジ・ポステコグルーのもとでさらに輝ける可能性を秘めたタンギ・エンドンベレと7人の選手たち

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来月からホットスパー・ウェイのトレーニング・ピッチで始動するトッテナムの新ヘッドコーチがもたらす新たなメソッドは、一部の選手たちにとって多くの恩恵をもたらすだろう。

football.london/Alasdair Gold

アンジ・ポステコグルーは、7月からホットスパー・ウェイのピッチで仕事を始める。このオーストラリア人は、多くのスパーズの選手たちに全く新しいキャリアを提供することが予想される。

ポステコグルーはシーズン終了後の休暇を一時中断し、金曜日にエンフィールドのトレーニング・グラウンドに足を運び、クラブ内のさまざまな部署との一連のミーティングに参加した。日曜日に、これらのミーティングには、来月始まるプレシーズンに向けてヨーロッパやチャンピオンシップのクラブからの監督就任に興味を持たれているライアン・メイソンが、ポステコグルーのコーチング・スタッフに加わるように話し合う場も設けられたとfootball.londonは伝えている。

プレシーズン・ツアーでは、ウェストハム、レスター、ローマとの試合がそれぞれオーストラリア、タイ、シンガポールで行われるが、ポステコグルーが受け継ぐチーム戦力の中で特定の選手をどのように進化させることができるのか、クラブ内では大きな期待が寄せられている。

今回は、57歳のポステコグルーが今後数ヶ月間にかけて、そのメソッドとシステムのもとで開花すると思われる7人の選手を紹介する。

ソン・フンミン

韓国人のスーパースターは、昨シーズン、自身のパフォーマンスが常に最高水準には無かったことを認めた。しかし、アントニオ・コンテの戦術では、彼の能力で相手に最もダメージを与えられるベスト・ポジションに配置されることがなかったとも言える。

それでも来月に31歳になるソンが、14ゴール、6アシストという20ゴールに絡む活躍を見せたことは、そのクオリティを示すものであり、ポステコグルーの4-3-3システムは、彼をピッチの危険なエリアへと押し出すことになるだろう。

さらに重要なのは、自陣に戻りながら敵にプレスを掛けるプレスバックではなく、ピッチの高い位置で前に向けてプレスをかけることが求められることで、ソンはピッチの適切なエリアで自分の得意なプレーをし続けることができるだろう。

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