シーズン最後の6試合で指揮を執ったライアン・メイソンは、選手やクラブ・スタッフから人気を博している。
Telegraph/Matt Law & Sam Wallace
ライアン・メイソンは、アンェ・ポステコグルーのコーチング・スタッフとして、トッテナム・ホットスパーに残ることになる。
これからポステコグルーは外部から2人のコーチを招聘できると言われており、クラブはレスター・シティでブレンダン・ロジャースのアシスタントを務めたクリス・デイヴィスを候補の一人として挙げている。
セルティックは、スコットランドでポステコグルーのアシスタントを務めたジョン・ケネディとギャビン・ストラカンをクラブに引き留めたいと考えており、スパーズはデイヴィスやポール・クレメント、さらにかつてトッテナムで選手としてプレーした指導者を選択肢として検討している。
メイソンはポステコグルーのもとでコーチとして残ることになり、このニュースは彼が選手の間で人気があり、クラブのスタッフからも好かれていることから、クラブの多くの人たちから歓迎されることだろう。
2年前にシーズン終盤に監督代行として同じ役割を果たしたメイソンは、今シーズンの最後の6試合もチームの指揮官を務めていた。
トッテナムはヨーロッパの大会への出場権を逃し、メイソンが指揮を執った6試合で2勝しかできず、残念な結果に終わったが、彼の影響力はチームを確かに好転させたと言われている。
メイソンは正式監督の座を狙うことを公言していたため、トッテナムが別の指揮官を選択し、先週、ポステコグルーを招聘したときには、彼の将来に疑問符がつくことになった。