スパーズは、キャプテンのウーゴ・ロリスの後釜としてスペイン人ゴールキーパーの獲得を狙っている。
トッテナムやマンチェスター・ユナイテッドが自身の獲得に興味を示す中、ダビド・ラヤはブレントフォードに「僕を手放す必要がある」と語っている。
スパーズは、ブレントフォードが4000万ポンドと評価する27歳のスペイン人を獲得する最有力候補であり、すでに個人の契約条件では合意している。スパーズはこの夏、キャプテンのウーゴ・ロリスの後任を探しており、現在も他クラブと交渉中である。
ラヤは来年の夏で契約が切れ、ブレントフォードはすでに後任のマルク・フレッケンと契約しているが、彼の代理人ヤウム・ムネルは、ビーズが要求価格を下げなければ、ラヤは来年の夏にフリーで退団することになると語っている。
ラヤはTimesのインタビューで次のように語った。
「僕が去るという噂があることは知っている。僕には退団についていくつかのオプションがあるけど、明らかなのはブレントフォードが高額の移籍金を要求していることだ」
「その金額のせいで他クラブが僕の獲得を控えるかもしれないし、別の選手の補強に切り替えるようになるかもしれない。でも、そのような価値を僕に設定するのなら、それはクラブ次第だからね。契約はあと1年残っているし、それまではブレントフォードの選手だから、僕にできることは何もないよ」
「次のステップに進みたいという野望はある。この先2~3年はタイトルを争って、ヨーロッパの大会で戦うことを目指したい。今、僕は27歳で、キャリアの中でステップアップしたい時期に来ているんだ。選択肢はあるけど、そのためには僕の野望だけでなく、クラブも僕を手放してくれないといけないんだ」
「僕はプロだ。もしブレントフォードに残ることになったら、常に全力を尽くすよ。もし残ることになったら、昨シーズンよりもさらに良いシーズンを送れるように頑張るまでだ」
スペイン代表のラヤは、日曜日にクロアチアを決勝で破れば、ネーションズリーグで優勝する可能性がある。しかし、15歳の時にイングランドに渡り、ブラックバーン・ローヴァーズのアカデミーに加わったことから、プレミアリーグのルールで彼はホームグロウンとみなされている。