このデンマーク代表ミッドフィルダーは、トッテナム・ホットスパーのエース・ストライカーのためにクラブがに何をしなければならないかについて話している。
ピエール・エミール・ホイヴィアは、トッテナム・ホットスパーがハリー・ケインに対する責任を果たし、「彼のために可能な限りベストなのシナリオを作り出す」必要があると語っている。
29歳のイングランド代表キャプテンは、土曜日のプレミアリーグでクリスタルパレスに1-0で勝利した試合で、再びチームに貢献した。このヘディングによるゴールで、ケインはウェイン・ルーニーを抜いてプレミアリーグの歴代2位となる209ゴールを記録した。ルーニーが208ゴールを達成するのに491試合を要したのに対して、ケインはわずか317試合での達成となった。
これでケインよりもプレミアリーグで多くのゴールをあげたのは、441試合に出場して260ゴールを記録したアラン・シアラーだけとなった。現在、この2人の差はわずか51ゴールである。また、このゴールにより、ケインはプレミアリーグでシーズン中に初めてヘディングでの10ゴールを決めた選手となり、さらにホームゲームとアウェイゲームの両方で100ゴールを記録した唯一の選手となった。
ケインとの契約が残り12ヶ月になろうとしている今、クラブは歴代トップスコアラーの環境を完璧にする必要があるとホイヴィアは考えている。
「(今回の記録は)素晴らしいけど、みんながまだ知らないことを僕が語るのは難しいかもしれないね。でも、正直なところ、彼が味方でいてくれるのは素晴らしいことだし、これからもずっと記録や歴史に残る選手の一人だよ」
「周りの人間もそうだけど、ハリー自身も大きな責任を負っていることを理解することも重要だと思うし、クラブには彼のために最高のシナリオを用意する責任があると思うんだ」
また、ホイヴィアは、自分もチームメイトたちも、ピッチに立つ時にはいつでもトッテナムのフットボールに対して責任を持たなければならないと考えている。
「全員が自分の責任を理解することが重要だと思うね。個人的には、責任感を持たずにフットボールをするのはおかしいと思うけど、これは選手によって意識に差があるのも理解している。優れたチーム、最高のチームでは、全員が自分の役割に責任をもっているものだと思うんだ」
スパーズは週末のパレス戦に勝利したことで、今度の土曜日にアストンヴィラで勝利することができれば、ヨーロッパ・カンファレンスリーグの出場権はほぼ手中に収めることができ、来シーズンもヨーロッパの大会に立つことができそうだ。
「目標はより良い順位を獲得することで、それがヨーロッパの大会の出場権ならば、そのヨーロッパの大会に出場することを目指すまでだよ」