トッテナムがアンフィールドでリバプールに4-3で敗れた試合後の記者会見で、劇的な敗戦、退場とならずに決勝ゴールを決めたジョッタについてライアン・メイソンが語った一語一句。
これほどの激闘の末の敗戦は本当に辛いのではないでしょうか?
正直に言うと、言葉にするのは難しいよ。試合の流れも、明らかに最後の同点弾も、十分に価値のあるものだったんだ。でも、最後に勝ち越しを許してしまったことは、現時点ではまだ受け止めきれないね。
この試合のパフォーマンスからポジティブなものを得ることはできますか?
今のところ、ポジティブなことを考えるのは難しいよ。ボールを保持すれば僕らは卓越したチームだってわかってるし、ボールを持っていればこのリーグのどんな相手からもゴールを奪って苦しめることができるけど、ボールを持っているだけで試合に勝てるわけではないし、抗うことなく相手に4ゴールを与えてしまえば、事態はかなり難しくなってしまうんだ。
同時に、僕らはさらに3〜4ゴールを獲れたかもしれない。チャンスを作ることにおいては僕らのほうがおそらく優れたチームだっただろうと感じたけど、相手にゴールを許してしまえば、フットボールで勝つことは難しくなるんだよ。
試合後の率直な気持ちは?
失望、怒り…たくさんの感情が、僕の体やみんなの体の中を駆け巡っている。ドレッシングルームにいる選手だけでなく、スタッフ、そしてホームのファンもそうだと思う。最後の同点ゴールの後、あのような形で失点してしまったことは、本当に言葉にできないよ。