ソン・フンミンは、トップ4入りを目指すスパーズの暫定ヘッドコーチに、どうすれば自身が再び奮い立つことができるかを語っている。
ソン・フンミンのプレミアリーグ通算100ゴール目は、これ以上ないほど「彼らしいゴール」となった。相手ディフェンスライン手前のスペースを生かして、25ヤードの距離からゴール右隅に突き刺し、ブライトンに2-1で勝利を飾ったスパーズに先制ゴールで貢献した。
ソンはスパーズで何度もこのかたちからの左右どちらかの足でもゴールを決めており、このゴールによって今シーズンの彼が失っていた本来のクオリティを思い出させることになった。
しかしこのブライトン戦は、ゴールデンブーツを獲得したことがあるソンが今シーズンのプレミアリーグでネットを揺らした5試合目に過ぎず、土曜日のボーンマス戦に向けての疑問は、これがソンの転機となるのか、それとも不本意なシーズンにおける数少ない輝きとなるのかにある。
9月のレスター戦では途中出場からハットトリックを達成しており、今シーズン、ソンは3~4度、息を吹き返すゴールを披露したが、一度も好調を継続することができなかった。しかし、先週末に語ったところによると、ソンは、正しいポジションにとることができれば、ゴールを取り続けることができると確信しているようだ。
「(ブライトン戦のように)このポジション取りをいつも心がけているけど、(ディフェンダーが)このポジションからのシュートを僕には打たせてくれないから難しいこともあるんだよ」