ファビオ・パラティチが活動停止処分の適用範囲を広げたFIFAに異議申立て

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Reuters

前所属のユベントス時代に移籍取引や財務を担っていたことでFIFAから活動停止処分を受けたトッテナム・ホットスパーのファビオ・パラティチは、FIFAが先月、適用地域を拡大したことに対して異議を申し立てた。

50歳のパラティチは、FIFAが活動停止処分の適用地域を拡大した後、イタリア国内での控訴審の結果が出るまで、スパーズでの職務を離れ休暇に入っている。

FIFAのスポークスマンはRuetersに次のように語った。

「FIFAは、規律委員会の議長が下したこの決定に対して、パラティチから異議申立てがあったことを認めます」

1月、セリエAのユベントスは、過去の移籍取引と財務を調査していたイタリアのサッカー裁判所から、今シーズンの勝ち点15を減点された。

また、同裁判所は同クラブの関係者数名に対し、イタリア・サッカー界で活動することを禁止する処分を科した。

その処分の対象者の中には、ユベントスで11年間働いた後、2021年にスパーズでマネージング・ディレクターに就任したパラティチに対する30ヶ月の活動停止処分も含まれている。

Tottenham’s Paratici appeals worldwide football ban to FIFA
Tottenham managing director of football Fabio Paratici has appealed FIFA's decision to extend his global ban from football.
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