サウサンプトン戦で負傷したウェールズ人は、今シーズンの大部分を欠場することになった。
Football London/Alasdair Gold
ディフェンダーのベン・デイヴィスは、サウサンプトン戦で負ったハムストリングの負傷により、4週間から6週間の離脱を余儀なくされるとfootball.londonが伝えている。
土曜日にセント・メリーズで行われたサウサンプトン戦で、ハーフタイム前に負傷交代となったウェールズ人は、ハムストリングへの損傷が回復するのに6週間かかるとfootball.londonは理解している。もし回復が順調であれば、5月以降のシーズン最終盤の試合にデイヴィスは出場できるのはということになる。
先週、ウェールズ代表の副キャプテンに任命されたデイヴィスだが、最新の招集メンバーから外れることになった。この29歳は、今シーズン、アントニオ・コンテ監督のもとで主力として定着。スパーズのプレミアリーグ28試合のうち21試合で先発し、さらに4試合で途中出場を果たしている。スパーズでの全公式戦では合計37試合に出場している。
3バックの左でプレーすることが多いデイヴィスは、ここ最近になって左ウイングバックとしてもインパクトを与えている。そのウィングバックとしての好パフォーマンスによって、イヴァン・ペリシッチは先発メンバーから外されている。
デイヴィスの負傷でスパーズが直面する可能性のあるもう一つの問題は、コンテのクラブでの任期が終了し、次の監督がチームを4バックに戻す可能性があった場合の左サイドバックのポジション不足である。ライアン・セセニョンはハムストリングの負傷から回復中であり、ペリシッチは左サイドバックではなく、ウイングバックかウイングが本職である。
新監督になる可能性のある人物は、右サイドのエメルソン・ロイヤルを逆サイドに回すか、左足のセンターバックを務めるクレマン・ラングレを左サイドバックとしてプレーさせることを余儀なくされるかもしれない。
デイヴィスは、リシャルリソン、ウーゴ・ロリス、ロドリゴ・ベンタンクール、イヴ・ビスマ、そしてセセニョンを含むトッテナムの負傷者リストに加わることになった。