レスター戦で再び崩れたトッテナムはアントニオ・コンテにとって不快な質問を浮上させる

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3バックの不安定さはともかく、スパーズは攻撃面では十分すぎるほどのクオリティを持ち、隙だらけのレスター守備陣を攻略していたが、デヤン・クルゼフスキとソン・フンミンは精細を欠き、ハリー・ケインとは波長が合わず、好敵手を前に一度も調子を上げることはできなかった。

後半途中にベンタンクールを深刻そうな膝の負傷で失ったことも、ヘッドコーチにとっては頭の痛い問題だ。

ベンタンクールは膝を打った後、歩き出すことができたが、酸素吸入と担架を用意するほどの重傷である。

コンテはすでに、金曜日に膝の手術を受けたイブ・ビスマを欠いており、さらにベンタンクールも失うと経験豊富なミッドフィルダーはピエール・エミール・ホイヴィアただ一人になってしまう。

さらに短期的には、ホイヴィアは火曜日のACミランとのチャンピオンズリーグ・ベスト16のファーストレグに出場停止となるため、パペ・マタル・サールとオリヴァー・スキップがサン・シーロで中盤として先発する可能性がある。

ここ数日の間に、1月にチーム戦力の強化に失敗したことのツケが突如大きな痛手となってしまった。たしかに冬の移籍マーケットは、補強を進めるには困難な時期であるとしてもだ。

スパーズにとってポジティブなことがあるとすれば、昨シーズンは2月下旬にエティハドでシティを見事に破り、次のバーンリー戦ではすぐに敗れたことだろう。そこから、彼らのフォームは改善させて、アーセナルを抜いて4位に急浮上した。

これからコンテはミッドウィークに行われるミラノでの試合でも、同じような立て直しを実現することが求めらる。

Spurs crumble again as familiar failings raise questions for Conte
The momentum picked up in the win over Manchester City was quickly halted at the King Power
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