あなたはアレッサンドリアでの監督経験を除けば、ずっとアシスタントをされていますが…
ああ、私自身が監督をする機会は2回あった。ジェノバではU-21の監督で、そしてアレッサンドリアでは（トップチームの）監督だったね。
これまでの経験から、監督になりたいと思うようになりませんか？
どうだろうね。監督をするのはとても楽しいが、その決断にはベストを尽くさなければならない。時々、監督になることを夢のように思うことがあるよ。でも、私はアシスタントで、それが現実なんだ。アシスタントを楽しんでいるよ。この仕事こそが向いていると感じているんだよ。
現在、コーチングや記者会見で話をすること、試合中に決断することなど、アシスタントとしてやらなくていいことも含めて楽しんでいますか？
アシスタントのときは、トレーニングのことやトレーニングのペースを作ることをより考えるので、決断の仕方が違うんだ。また時には選手と個別に仕事をすることもあって、その点はとても楽しいよ。アシスタントは個々の選手を向上させたい、トレーニングのペースを作りたいと考えているからね。
選手が自分についてきてくれているのを感じられると、本当にうれしいね。監督になると、試合や勝敗を左右するような決断を下し、責任を感じなければならないんだ。その分、責任も大きくなるが、勝つこと、決断することを楽しむことができる。
アシスタントというのは、ペースやトレーニングを決め、監督の決断をサポートするんだよ。
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