クラブ買収が活況!チェルシー、ニューカッスル、ボーンマスに続き、マン・ユナイテッドとリバプールが売出中で、さらにトッテナムに買収オファー

この記事は約5分で読めます。

スタンフォード・ブリッジは高額な再建築が必要で、それには何年もかかり、おそらくチームは長期にわたって他の場所に移転を強いられることになるだろう。

スパーズは2019年に新スタジアムの門を開いた。プロジェクトには10億ポンド以上の費用がかかり、パンデミックによるロックダウンでオープン直後に挫折を味わうことになったが、現在は稼働しており、アントニオ・コンテのチームがシーズンを終える頃までに、NFL、ボクシング、ラグビー、ビヨンセの5夜に渡るコンサートなどから大きな収入が飛び込んでくるだろう。

スタジアムとともに絶賛されているのがエンフィールドにあるトレーニング・センターであり、同地域の誇りとして存在しているが、ENICが2000年に前オーナーのアラン・シュガーからクラブを買収して以降、ライバルたちに比べて長年に渡ってフットボールにおける功績は残せていなかったとしても、レヴィが得るであろう富は計り知れない。

スパーズは2008年からタイトルを獲得していないが、前線にはイングランド代表キャプテンのハリー・ケインがおり、火曜日にはACミランに1-0で敗れたチャンピオンズリーグも再開し、現在、シーズンの真っ最中である。

ジャーム・ナジャフィとは?

12歳でイランから渡米し、ハーバード大学で経営経済学の修士号を取得。妻のシェリルと共にアリゾナ州で3人の子供と暮らしている。純資産は29億ポンドで、NBAのフェニックス・サンズの共同オーナーでもある。また、フェニックスを拠点とするプライベートエクイティのNajafi Companiesを経営し、マクラーレン・レーシングの副会長も務めていいる。
MSP Sports Capitalは、ドイツのアウクスブルクなど欧州のフットボールクラブを所有しており、最近はエバートンを買収する可能性も伝えられている。

ジャーム・ナジャフィ
この記事を評価する
タイトルとURLをコピーしました