スポルティングCPからペドロ・ポロを獲得したことを発表します。
この右サイドバックは、今シーズン終了までのローンでクラブに加入し、夏には完全移籍になります。なお、背番号は「23」を着用することになります。
スペインのドン・ベニートで生まれたペドロは、地元のヒムナスティコ・ドン・ベニートでユース・キャリアをスタートさせ、2015年にラージョ・バジェカーノ、2017年8月にジローナへ移籍し、数ヵ月後にシニア・デビューを飾りました。2017年12月にはCFペララーダにローン移籍し、ジローナに復帰すると、そこで35試合に出場し、1得点を記録しています。
今年のUEFAチャンピオンズリーグのグループステージでスポルティングはスパーズと同グループに入り、我々との2度の試合に出場した23歳のペドロは、2019年8月にマンチェスター・シティと契約したが、その後すぐにスペインに戻り、さらにトップチームでの経験を積むために、レアル・バジャドリードにシーズン・ローンで移籍しています。
攻撃的なフルバックであるペドロは、2020年8月にスポルティングCPに2年間のローン移籍をし、2022年7月に完全移籍が成立。リスボンでの最初のシーズンは、19年ぶりのポルトガルのプライメイラ・リーガ優勝とポルトガル・リーグカップ（タッサ・ダ・リーガ）のダブルに貢献し、決勝戦では決定的なゴールをマークする活躍を見せました。その次のシーズンもペドロは好調を維持し、2年連続でリーグカップのタイトルを獲得することに貢献しています。
2020-21シーズンは、3ヶ月連続（2020年11月～2021年1月）でプリメイラ・リーガの月間最優秀ディフェンダー賞を受賞。その後、2021年9月にも同賞を受賞しています。また、過去2年（2020-21シーズンと2021-22シーズン）に、同リーグの年間最優秀チームに選ばれています。
国際舞台では、U-21スペイン代表として7試合に出場し、2021年3月に行われたFIFAワールドカップ予選のグルジア戦でシニア・デビューを飾りました。その後、ペドロは2021年のUEFAネーションズリーグで準優勝したスペイン代表メンバーに選出されました。
