スポルティングの右ウイングバックの移籍を巡る交渉は、月曜に予定されていたメディカル検査がキャンセルされ、さらに続くことになりそうだ。
Football London/Alasdair Gold
スポルティングが右ウイングバックのペドロ・ポロの移籍取引の詳細を巡って心変わりしたため、トッテナムはまだこれからもペドロ・ポロとの取引を成立させるべく尽力することになる。
スパーズは、この23歳のスペイン人の移籍において、月曜日にメディカル検査を予定するまでにに前進していた。土曜日の夜、ポルトとのタカ・デ・ポルトガルの決勝でスポルティングが敗れ、ポロはスポルティングのファンに別れを告げ、それからロンドンに飛ぶことを予想していた。
また、ポルトガルはポロの後釜として、バルセロナから元アーセナルのヘクトル・ベジェリンの獲得に迫っていた。
しかし、トッテナムは約4500万ユーロ（3950万ポンド）とされる当初のスポルティングの要求額を満たすオファーを提示したものの、1ヶ月を通して難航していたこの交渉は、ここにきてメディカル検査がキャンセルされるなど、再び悪い方向へ転がっている。
ここからの24時間は、スパーズとポロが火曜日の英国時間午後11時（日本時間水曜朝8時）に移籍マーケットが閉じる前に、この取引を復活することができるかどうかを決する重要な時間になる。
なお、スパーズでは、月曜日に1つの移籍が成立する見込みである。
今月19歳になったチェルシーの若きフォワード、ジュード・スーンサップ・ベルが、チェルシーとの契約交渉が停滞していたため、トッテナムが今週中に彼との契約をまとめようとしているとfootball.londonは理解している。この若者は、月曜日にスパーズでメディカル検査を受けることになっている。
トーマス・トゥヘルのもと、昨シーズンのカラバオカップでチェルシー・デビューを果たしたが、今夏に契約終了を迎えるこの若者は、当初スパーズ・アカデミーの戦力強化として迎え入れられるが、次の夏にはローン移籍も視野に入れているようだ。マンチェスター・シティも以前、この若手ストライカーの獲得に動いたと考えられており、彼はトッテナムにフリーで移籍するが、チェルシーが転売条項を持っている。
