ペドロ・ポロの状況、あのカタールとの会談、そしてレアンドロ・トロサールなどなど – トッテナムの最新動向についてのファンとのQ&A

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ペドロ・ポロの移籍交渉はどうなっているのだろうか?どのメディアも、スパーズが移籍金条項に応じない限り、スポルティングは放出しないだろうと伝えている。スパーズは4500万ユーロを出せるのか?その金額でオファーを出す気があるのか?

Alasdair Gold:ポロの状況は興味深いものだ。スパーズは、たとえフィジカル的にコンテのスタイルに完璧にフィットしないかもしれないとしても、本当に高い評価を与えている。どのクラブも3950万ポンド(4500万ユーロ)の移籍金条項を満たす移籍金を支払わなければならないスポルティングが言っているため、トッテナムは妥協点を見つける必要がある。

移籍金条項の金額を支払うということは、ほとんどのケースでその全額を一括で支払うということになる。ほとんどのクラブが移籍金を分割払いにしている。多くの場合、クラブは移籍金を一定期間にわたって分散させたいので、実際にはより高い移籍金で交渉することになる。

また、買戻し条項も同様に話題になっており、ポロを一定期間内に売却すれば古巣であるマンチェスター・シティがスポルティングからいくらかの金銭を得られるということもあり、これが本当なら、ポルトガルのクラブが全額を一括払いを要求するもう一つの理由となる。

スパーズは、このスペイン人の移籍を進めるのであれば、現在のチーム戦力から1人か2人の右ウイングバックを放出する必要があるだろう。

カタール・スポーツ・インベストメント(QSI)からの投資の可能性はどうなのか?

Alasdair Gold:それはすべてまだまだ初期段階の話であり、全く結実せずに終わる可能性もある。ダニエル・レヴィとナーセル・アルヘライフィは長年の友人であり、同じ時期に同じ都市にいるときはいつでも会っている。先週、ロンドンのホテルで行われた会談では、さまざまな話題の中からスパーズへの投資の可能性が持ち上がったとされている。

UEFAとECA(欧州クラブ協会)は、2024年以降のUEFAのクラブの大会のメディア放映権の販売プロセスを担う、各クラブの収入源を増やすための新しいジョイント・ベンチャーを立ち上げることが、この会合の主要議題のひとつであった。また、QSIがスパーズに投資する可能性についても話し合われたようで、これはワールドカップ以来2回目の会話と思われるが、いかなる議論もまだ初期段階にとどまっている。

PSGを所有し、最近ではポルトガルのブラガの23%を取得したQSIは、スポーツへの投資と野心を大幅に拡大する目的で、フットボール界の様々な主要クラブとミーティングを行ってきた。特にプレミアリーグに狙いを定めているが、欧州フットボール界の規制により、QSIはPSG以外のクラブに支配的な立場となる株式を取得することはできないだろう。

この話し合いが何かにつながるという兆候は今のところなく、他のクラブがQSIのフットボールへの投資への動きの強化の焦点になってしまうかもしれない。一方、スパーズも他にも2つの投資グループとクラブへの投資について話し合いを持ったという話もあるようだ。

トッテナムからは、「QSIとクラブの出資について話し合いが持たれたという指摘は事実無根である」と断固として表明し続けていることを強調しておきたい。

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