アルノー・ダンジュマは、リリィホワイトのユニフォームをまとい、インパクトを与えることを決意している。
主に左サイドでプレーし、中央や前線の右でもプレーできる爆発力のあるウインガーは、1月25日（水）にビジャレアルから2022/23シーズン終了までのローンでスパーズに加入した。
ナイジェリアのラゴスで生まれ、若くしてオランダに渡ったアルノーは、NECナイメヘンでプロとしてのキャリアをスタートさせた後、国境を越えてベルギーに渡り、2018年にクラブ・ブルージュに入団した。ブルージュで1シーズンを過ごした後、2019年にAFCボーンマスに加入。イングランドで2シーズンを過ごし、2021年にビジャレアルに移籍し、素晴らしいデビュー・シーズンを堪能した。特にチャンピオンズリーグでは6ゴールを挙げ、ビジャレアルの準決勝進出に貢献している。
今、ノースロンドンに新戦力としてやってきたアルノーは、スパーズのシーズン後半戦の追い上げに向けて、自分の力を発揮することに意欲的だ。
25歳は微笑みながら語った。
「ここに来られてうれしいよ」
「もちろん、このチャンスは僕にとってとても重要なものだ。ここに来られて、本当にうれしいんだよ」
「正直に言うと、トッテナム・ホットスパーが動いたことですぐに決断をしたんだ。考える必要がなかったね。凄いクラブだし、素晴らしい監督がいて、スタッフがいて、設備も見事だし、本当にアンビリーバブルだ。だから、チームの一員になれることにとても興奮しているんだよ」
「ポジティブに、良い影響を残せるように、選手としての能力を証明できるように、そしてファンのために何か新しいもの、熱狂的なものを提供できるようにと願っているよ。そしてもちろん、出場するすべての大会で最高の結果を出すことを目指すよ」
