コンテの心を掴んだブライアン・ヒル、マーカス・エドワーズとのリンク、ケイン移籍の噂にドハティが物申す – パレス戦でのトピック

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また、ケインは、テディ・シェリンガムに次いで、プレミアリーグ100試合目、200試合目、300試合目の出場でゴールを挙げた2人目の選手となった。また、ルーニーの208ゴールにあと10ゴールと迫り、首位のシアラーの260ゴールとのトップ2に次ぐ、歴代3位のゴール記録となった。

トッテナムのクラブ記録としては、ケインが今回の2ゴールで、ジミー・グリーブスが持つクラブ歴代最多記録の266ゴールにあと2ゴールと迫った。今シーズン、18試合に出場して15ゴールを挙げているケインは、自己最高のスタートを切っている。

さらに、ケインは11年連続でスパーズでゴールを決めている。実に素晴らしい選手であり、これほど長い間、プレーを続けるストライカーを擁しているトッテナムは幸運である。

ケインはまた、ノースロンドン・ダービーを欠場することになる5枚目のイエローカードをヴィラ戦で免れたが、その白熱したダービーで警告を受ければ、マンチェスター・シティへの遠征メンバーから外れることになる。

コンテはケインについて次のように語っている。

「彼はゴールだけでなく、ピッチの上でも、キャプテンのウーゴとともに重要な存在だよ。特に難しい局面では、ハリーがピッチに立ち、戦う準備をし、仲間を助け、ゴールやアシストで状況を打開することができていることがわかる」

ケインはワールドカップでのPKの失敗を反省し、より一層成功への意欲を高めている。

「あれは僕にとってはタフな瞬間だった。でもフットボールの一部であり、この浮き沈みのスポーツの一部なのだ。あれから少し距離をおいて考える時間があったんだけど、また戻って成功したいという気持ちがより強くなったよ。だから昨夜のような試合(パレス戦)は、僕やチームにとって良いものだし、ここ数試合の結果を考えると必要なものだったんだよ」

「あの(PK失敗)後は、できるだけ早くまた試合でプレーして、あのことを忘れてしまいたいと思ったんだ。乗り越えなければいけないことだからね。おそらく一生忘れないだろうけど、それもフットボールの一部。選手として、あるいは人間として、影響を受けることはないよ。これからも成長するために努力するし、再開後に初勝利を挙げることができてよかったよ」

ケインは、パレス戦で決めた2ゴール目を特に気に入っているようで、まさに「継続は力なり」にぴったりのゴールだったようだ。

「タッチからフィニッシュが綺麗に決まったね。練習の成果を発揮できたと思うよ。いつも練習しているかたちなんだ。フィニッシュの前のファーストタッチについてがよく話題になるけど、今日は完璧に収めることができたよ」

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