偉大なるグリーブスのトッテナムでのクラブ記録を塗り替えるにはあと3ゴール。ケインはポーツマス戦で先発する可能性があり、ノースロンドン・ダービーまで8日あるが、アーセナル戦で記録を破る可能性もある。
「そこで成し遂げられたらいいけど、どうなるかね。記録のことはあまり考えないようにしているんだ。ただピッチに立って、チームを助け、もし僕が2~3ゴールを決めたら、記者の皆さんが僕が何を成し遂げたかを教えてくれるからね」
「もちろん、本当に大事な試合だよ。アーセナルはリーグで首位に立ち、とても良いプレーをしているから、その試合のための準備はしておくよ。僕らも結果を出して、勢いに乗らないとね。今週末にはFAカップがあるし、それからアーセナルに備えるんだ」
試合後、ドハティは友人でありチームメイトであるケインを称賛し、昨年はバイエルン・ミュンヘンとのリンクがあったが、ケインはイングランドで記録を塗り替え続けるだろうと語った。
「彼はゴールを決めるし、2ゴール目はとても速く、ほとんど予想もしてないようなゴールだったね。それを彼はやってのけて、ゴールに吸い込まれていったんだ」
「彼は本当にすごいストライカーだよ。史上最高のストライカーの一人だ。プレミアリーグがこれまで見た中で最高の選手の一人になるだろう。彼が塗り替えなければいけない記録を打ち破っていっているんだ。ワールドクラスの選手であり、素晴らしい男でもあるね」
ケインは、クラブのインタビューで「これからもっと多くの記録を更新していくつもりだ」とまで語っており、トッテナム・ファンも同じことを期待していることだろう。
ケインとソンが試合後のインタビューを笑顔で受ける姿は、とても歓迎すべきものであったし、すぐにミスを批判されがちなロリスの貢献も見逃すことはできない。