Evening Standard/Dan Kilpatrick
トッテナムのクリスティアン・ロメロは、筋肉系の問題を抱えながらクラブではワールドカップ明けまで出場できない見込みだ。
アルゼンチン代表のロメロは、ふくらはぎの張りでここ4試合のうち3試合を欠場しているが、11月22日に行われるサウジアラビアとのワールドカップ開幕戦には間に合うと見られている。
ロメロはニューカッスル戦を欠場したが、その後のスポルティングとのチャンピオンズリーグではプレーし、試合後にアントニオ・コンテは「大きなリスクを冒してこの闘志あふれるセンターハーフを起用した」と述べていた。
その後、ボーンマス戦、マルセイユ戦を欠場し、日曜日のリバプール戦、ミッドウィークのカラバオ・カップ3回戦であるノッティンガム・フォレスト戦、さらには11月12日のリーズとのホームゲームには出場しない見込みだ。
ロメロは、昨シーズン前半、ハムストリングの張りで3ヶ月近く欠場し、その後も内転筋と股関節の問題で試合に出場できなかった。
コンテが抱える負傷者の問題は、ワールドカップの中断を前にピークに達しており、離脱が続いているデヤン・クルゼフスキとリシャルリソンに加えて、今週、ソンフンミンは目の周りの骨折の手術を受けることになっている。
ハムストリングの問題を抱えて9月のインターナショナル・ブレイクから戻っきたクルゼフスキは、まだ欠場しているが、すでに屋外でトレーニングを再開しており、ワールドカップの中断の前には復帰できる見込みだ。
リシャルリソンもふくらはぎの張りから屋外トレーニングへの復帰が間近に迫っている。
ピエール・エミール・ホイヴィアが火曜日のマルセイユ戦の終了間際に見事な勝ち越しゴールを決め、スパーズのチャンピオンズリーグ・ベスト16進出を決めたが、コンテは金曜日の午後、リバプール戦を前に選手たちのフィットネスに関する最新情報を提供してくれるだろう。