うん…
では、彼とアイルランド人の相互理解は、自然と生まれたものなのだろうか?それともトレーニングのピッチで培われたものなのだろうか?
「トレーニングではないよ。ただ、ある選手と相性がいいと感じることもあるし、みんなと相性がいいと感じることもあるんだよ」
「周りの選手がどういう動きが得意かを見抜かなければいけないんだ。マットは細かいパスや小さい動きをするのが好きなので、彼にボールを渡して、オーバーラップの時に助けてあげるようにしているんだ」
先週末にトレーニングに復帰したばかりのクルゼフスキは、水曜夜に行われるカラバオ・カップのノッティンガム・フォレスト戦で、より多くのプレー時間を得るチャンスがある。スパーズ・ファンは皆、クルゼフスキの先発出場を望んでいることだろうが、クルゼフスキはこれほど長い間離脱していただけに、復帰を急がないことが重要であることを知っている。
シティ・グラウンドでのフォレスト戦で先発する可能性について語るクルゼフスキ。
「このことについては、話してみないとわからない」
「土曜日は20分のトレーニングで、それ以前はトレーニングをしていなかったからね」
ワールドカップによるシーズン中断は、復帰したばかりの選手にとって、悪い時期が訪れたとの見方もあるだろう。しかし、彼はこのワールドカップによる中断の期間に自分のプレーを向上させ、さらに良い状態でピッチに戻るための素晴らしい機会だと考えている。
「実際、僕にとっては良いことだと思うよ。僕らフットボール選手は、自分のプレーを磨くのに取り組む時間がないんだ。でも、あと2週間で1ヶ月間の中断だから、よい練習メニューをこなして、よる上手くなってピッチに戻れるのが楽しみだよ」
クルセフスキは「サッカー・オタク」なので、ワールドカップの観戦を楽しみにしているが、ただ試合を見るだけでなく、それ以上のことをしたいと考えている。
「その場にいないのは悔やまれるだけに、せめて実際に観ないとね」
「僕はサッカーオタクなんだ。試合も観るだろうけど、家族と一緒にお出かけを楽しみたいし、トレーニングもたくさんしたいんだよ」