Evening Standard/Dan Kilpatrick
土曜日のエバートン戦に2-0で勝利した後、リシャルルソンは松葉杖をつきながらトッテナム・ホットスパー・スタジアムを後にし、ワールドカップをこの負傷で欠場する恐れがある中で涙を流していた。
52分にふくらはぎの張りを訴え、治療を受けたこのブラジル人は、その後、ピッチを後にした。
試合の後、松葉杖をついて患部である左足に体重をかけずにミックスゾーンを通り抜け、ESPNブラジルのインタビューに答えながら涙を流していた。
リシャルリソンはワールドカップが迫る中、ガブリエウ・ジェズスやロベルト・フィルミーノを差し置いてブラジルの背番号9としての地位を確立し、先月のインターナショナル・ブレイクでは2試合で3ゴールを記録していた。
リシャルルソンはESPNブラジルにこう語っている。
「夢（ワールドカップ）の実現に近いから、ちょっと言いにくいんだ。これと似たような怪我を前にもしたことがあるが、できるだけ早く治ることを願っている」
「エバートンにいた時の前回の負傷では、2ヶ月ほどプレーできなかったんだ」
「今はまだ話すのは難しいけど、様子を見てみるよ。月曜日には検査があるけど、今は歩くだけでも痛い。カタールに行きたければ、ポジティブでいなければならないね」
「あと1ヶ月と少しだから大きな負傷をしないように、毎日準備をしてきた。残念ながら、今日はふくらはぎを痛めてしまったけど、今はただ、できるだけ早く回復できるよう、毎日治療をしながら待つだけだよ」
その後、アントニオ・コンテはリシャルリソンが水曜日に行われるマンチェスター・ユナイテッド戦を欠場することを明かした。
「確かに彼はユナイテッド戦を欠場する。彼はふくらはぎに違和感を覚えており、その試合には出場できないだろう。彼は回復するために少し時間が必要だ “と述べた。
「彼はマンチェスター・ユナイテッド戦に出られないよ。ふくらはぎに違和感を覚えたようで、その試合には出られないだろう。わからないが、回復には少し時間が必要だろうね」
リシャルルソンは今後数日以内にスキャン検査を行い、スパーズの医療スタッフによる診断を受ける予定だ。その時に、ワールドカップの夢がまだ生きているかどうかが分かるだろう。
カタールでのワールドカップは11月20日に始まり、ブラジルはその4日後にセルビアとの初戦を戦う。
プレミアリーグは11月12〜13日の週末に中断し、その前に各国協会が代表選手を選出する予定だ。
