ピエール・エミール・ホイヴィアがバイエルン時代の死期が迫った父親の看病の日々を明かす

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ホイヴィアはトッテナムで117試合に出場し、8ゴールを記録している。

現在27歳のホイヴィアは、2014年4月の父の死から5日後にバイエルンで初先発を果たすと、アウクスブルクで半年、シャルケで1年のローン期間を経て、2016年7月に1280万ポンドでサウサンプトンへの移籍を決断した。

サウスコーストのクラブでの4年間を経て、トッテナムへの1600万ポンドの移籍によりロンドンにやってくると、中盤の中心で司令塔としてプレミアリーグに存在感を示し続けている。

父の介護をしながらバイエルンで成功を収めたホイヴィア

「(父の死後)2~3年は苦労したよ」

「僕の娘が生まれるまで、本当の目的を見つけることができなかったんだ。娘が生まれたとき、母に『やっと人生の目的を取り戻せたわね』と言ってくれたのを覚えているよ。今は子供たちがすべてだ。子供のためなら何でもするよ」

「僕の父は、今の僕がしているすべてにおいて、いつも一緒にいてくれて、僕の家族と同じように、子供たちのように、僕にインスピレーションを与えてくれるんだ」

「フットボールだけでなく人生においても、自分が周囲に与えているもの、犠牲にしているものは、必ず自分に返ってくるものだと、心から信じている」

「バイエルンでは成功しなかったと自分に言い聞かせることもあるけど、一方でバイエルンでの3年間があったからこそ、今の自分があるのだとも思うんだ。僕はいつも『王者の学校(the school of champions)』と呼んでいるんだよ」

Pierre-Emile Hojbjerg: Tottenham midfielder on caring for his dying father
Tottenham midfielder Pierre-Emile Hojbjerg speaks to BBC's Football Focus about caring for his dying father while trying to make it at Bayern Munich.
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