月曜日の夜、パリのシャトレ劇場で2022年のバロンドールの結果が発表され、ソン・フンミンが11位、ハリー・ケインが21位となった。
レアル・マドリードのフランス代表ストライカー、カリム・ベンゼマが、2位のバイエルン・ミュンヘンのサディオ・マネ、3位のシティのケビン・デ・ブルイネを抑えて、栄えある賞を獲得した。
一方、2019年に導入された世界最高のゴールキーパーを表彰する名ゴールキーパーのソビエト連邦代表のレフ・ヤシンの名を冠したヤシン・トロフィーでは、ウーゴ・ロリスが10位に入り、今回はレアル・マドリードのベルギー代表ティボ・クルトワが同賞を獲得した。
今回のバロンドールは初めて暦年ではなく1シーズン(今回は2021年8月から2022年7月まで)が審査の対象期間となった。昨シーズン、プレミアリーグのゴールデンブーツを獲得したソニーは2度目のノミネート(前回は2019年)、ハリーは4度目のノミネート(2017年、2018年、2021年)で、両選手は最終選考の30名に名を連ねている。
フランスのフットボール週刊誌「フランス・フットボール」が1956年から毎年発表しているバロンドール(以前は欧州最優秀選手賞、FIFAバロンドールとも呼ばれていた)は、2006年まではフットボール・ジャーナリストによる投票に基づいて選出されていた。2007年以降は、各国の代表チームの監督やキャプテンにも投票権が与えられるようになった。
当初はヨーロッパの選手を対象としていたが、1995年にヨーロッパのクラブで活躍した選手であれば、出身国を問わずすべての選手を対象とするように拡大された。さらに2007年からはグローバルな賞となっている。
Sonny 11th in Ballon d'Or, Harry 21st, Hugo 10th in Yashin Trophy | Tottenham Hotspur
Heung-Min Son was placed 11th and Harry Kane 21st as the results of the 2022 Ballon d'Or were announced at the Theatre du Chatelet, Paris, on Monday evening.